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2005年10月10日

床の間シリーズ 客室「花筏」

100_0175花筏2.jpg

床柱・こぶし皮付き丸太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・意外と安い。

相手柱 下げ束・北山磨き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また廊下のあまり材。

踏み込み板(地板)。秋田杉中杢・・・・・・・・・・・・・・・・出ました。再利用材。

落とし掛け・杉柾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はり物。
   (この辺は地金が出る。信じられないぐらい安い坪単価だったので、、、)
鏡板(また、写ってないけど)・秋田杉中杢・・・・・・・・・・・勿論再利用材。

原叟床。って云います。利休のひ孫の、原叟が考えたとか、好んだとかだった
と思う。
苦労した点は、床柱が少し引っ込む。どの位引っ込めるとカッコいいか。
天井との絡みもあって、意外と難しい。現場代理人さんに助けてもらった。

現場代理人さんと、白雨の会話。(はじめてであった頃)

現「床の間のデザインが、客室全部違うの?」

白「違うよ!」

現「図面がないんだけど?」

白「あるよ!頭の中に。パースは描いてあるから!ぁっ 簡単な図面はあ
  るよ!」

現「はぁ?・・・露天風呂が各部屋違うのは、営業上わかるけど、床の間か
  えてどうすんの?お金が勿体無い。」

白「会長・社長・料理長に云うなよ!床の間の意匠は命なの!ぁっ その他、
  建築全部だけど・・・」

現「・・・そうとう、追加工事費がでますよ?いいの?」

白「いいの。お金の管理は私だし、建築も私だから。まかして、お金は何とか
 するし。」(えー 借入金を少し増やしました...ご内聞に。。)

ははは^^^ 壮大な無駄をしてしまった。 えっ? どうして? そんな事を?

へへへ^^^ したかったの。普請道楽を。

建築はお客様の動線と、サービス動線さえクリアしちゃえば、後は・・・ね。

えー 尊敬する、小津 安二郎の言葉。

・だいたいの事は流行にまかせる(露天風呂とか)。

・大事な事は道徳にまかせる(動線とか)。

・芸術の事は自分を信じる。   曲解してるな。私の場合は。ははは・・・

                                     白雨文庫拝

ぁっ 掛物は、益田 鈍庵の消息。森川 如春 宛。

蓬莱切。って、高野切の三の手が筆者の断簡が、松浦(まつら)家に5首分
あって、それを一人で買いきれないので、わけよっか?と云う手紙です。

五島美術館。その他所蔵。買えません。何がどうなろうと、、、手紙で我慢。

投稿者 sansyuyu : 2005年10月10日 13:44

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