2008年11月16日
施工会議。

山茱萸建築中の現場事務所でのひとコマです。
(画像は某hpより勝手に拝借・・・管理者さま見つけたらごめんなさい。)
門の内側、内露地の石をどのように敷くか、庭師さんと資料と石を見
ながらケンケンガクガク。
結果・・・我ながらうまい事出来たと思います。
お越しの際、是非チェックして下さい。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 22:00 | コメント (0)
2008年01月22日
光を通して外から見るともっと美しい。

2006年06月21日以来の建築シリーズ。
大広間書院の米沢組子障子である。
祖父が大広間を建てた折(昭和の・・・いつだったか・・・)に、当時組子細工が
盛んだった米沢市の職人さんにつくってもらったらしい。
若干の縮尺をして再利用した。
斯様なうるさいデザインは苦手なのだが、使ってみると納まった。
三階菱である。
現在もお一人、組子職人さんが頑張っていて、本来の建築素材としてではな
く、立体に組んで、照明器具としてなかなか盛況のようである。
クラフトではなく、ちょっぴりアートな感じが私には苦手だが。
話は変わるが、知人の家の基本設計&デザインの依頼がきそうである。
(山茱萸を建てた際の、現場主任の家である。)
ルイス・バラガンでいくか、雪舟の雲谷庵でいくか。
本日これより第一回の打ち合わせである。
白雨文庫拝
平日空室ございます。
ご検討賜りますと幸いに存じます。
櫻湯 山茱萸 社長室長 須藤 憲一拝
投稿者 sansyuyu : 17:52 | コメント (0)
2006年06月21日
床の間シリーズ 客室「白山吹」

床柱・吉野杉面皮・・・・・・・・・・・・安かったかな・・・忘れてる。。
床框・面皮カシュー塗り・・・・・・・・残念ながら建材である。塗りも人工漆。
相手柱(上げ束・吊り束)桧さび丸太・・・一人静の床框のあまったもの・・・
鏡板(またまた、写ってないけど)・秋田杉中杢・・・・・勿論再利用材。
落とし掛け・杉正目・・・・・・・・・・・建材・・・
パースを描いた時、現場代理人さんに、
「なんか普通になっちゃった・・・どう?」
「普通っすか?これが普通っすか?」
竣工時に、
「なんか普通になっちゃった・・・どう?」
「普通っすか?これが普通っすか?」
凝るよりも、斯様なデザインはすっきりしてて良い感じ。と、最近思う。
掛物は、室町時代の短冊である。誰だっけ・・・忘れてる・・・
花入は、唐物籠花入の写し。よく出来てる。
白雨文庫拝
近々。現場代理人さんと 白雨文庫邸 第1回基本設計会議 がある。
私の描いた基本設計と、別案もお持ち下さるそうな。
1F茶座敷パースを描くと凝り過ぎてる・・・あっさり路線に変更の予定。
近日!「ホントに建てちゃう白雨文庫邸シリーズ」を始めます。
益々宿屋のブログじゃなくなっちゃん 違う なくなっちゃう。
投稿者 sansyuyu : 10:18 | コメント (0)
2006年06月12日
山野草の庭

雪にて 濡縁 が1年で交換。。
今度は、煤竹風(塗装であるが・・・)にしてみた。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 11:41 | コメント (0)
2006年04月19日
竜の髭。何卒お踏み下さいませんよう・・・no.1

昨日のin~outの2時間を利用して 竜の髭 のはげちゃった所の植
え替え。
で、何度も植え替えしてるけど、竹の結界のない所は、駐車スペー
スへの近道にご利用なさる方が・・・とうとう飛び石を置いちゃった・・・
デザイン重視の白雨であるが、髭が可哀想なので致し方なし・・・
んー かっこ悪い。そのうち何か考えます・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:40 | コメント (0)
竜の髭。何卒お踏み下さいませんよう・・・no.2

完成。
手前の鉄平石。デザイン上どうよ!と、思う方もいらっしゃるでしょう。
なにより白雨自身がそう思っておる。
理由はですな、融雪の為のロードヒーティングをしてる。薄い石にて熱伝導
が良くないといかん。故に鉄平石。
これがなければ、当然奥と同じ ごろた石 にするところ・・・
投稿者 sansyuyu : 10:30 | コメント (4)
2006年04月18日
民家の古材を使って、野暮ったくない。って、難しい。でも昨日からムラムラ挑戦したくなってる。プレカットのラインにのらないと、建築費がかさむ・・・ピンポイントで使うかな?どうしよ・・・

ラウンジの腰板。
むく材ではなく、米松のフィンガージョイント。意匠は 「なぐり」。
なぐりと云っても、ローラーにかけた機械仕事だけど感じよく仕上がってる。
ラウンジの梁はお隣高畠町の民家の古材。「チョウナ」でなぐってる。材は
地松だそうな。
床構えの床框は、これまた なぐり。材は吉野。この なぐり は流石に美
しい。まだまだ チョウナ を使える大工さんがいるのが、関西の凄い所。
と、なぐり だらけ。なぐり が好きで各所新旧 なぐり がいっぱい。
この腰板。意外とフロアー材なんかにしてもカッコイイ。
京都の数寄屋大工「中村 外二工務店」の得意の意匠。
昔は、上り框なんか栗材を なぐって 意匠&すべり止め にしてた。
白雨文庫邸・・・昨日から古材を使いたくなってる・・・どうしよう・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:18 | コメント (6)
2006年03月28日
塀の造作は庭師さん。
塀は3種類で構成してる。
画像の 黒穂竹 と 杉皮。 他には旧桜湯の塀(ブロック・勿論補強を施
してる)をモルタル吹き付け&杉皮。
すべて黒穂にしたかったものの、予算厳しく杉皮に変更。
とは云え、見えないけれどコンクリートの壁を自然素材で挟んでいる。
杉皮は耐水性抜群。昔の建築には外壁材として使用した位。
云わば自然素材サイディングですな。
杉皮の外壁ね・・・んー 町中じゃ使いたいけど法規制上使えない。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:54 | コメント (0)
2006年03月23日
消化不良ではある。
市松障子。
廊下の1ヵ所だけ何故かこの意匠にしてある。
木製サッシにしたかったものの、最早予算切れ。
ステンのサッシはそれはそれで美しいのだが、どうしても取り合わせとして
そぐわない。
普通の障子を入れる予定でいたが、何か一工夫。でも市松しか思い浮かば
なかった。
ベタな意匠である物の、何とかなったかな。
サッシをはめ殺し(建築用語です、お許しを。フィックスの事)にして、大徳寺
・孤蓬庵・忘筌(こほうあん・ぼうせん)スタイルの障子。も、考えたけど、お金
持ちの家風になるので、やめたんだけど・・・んー 正解か。な?
今後変更の予定は無いから、自分の中では納得してるのか。
どんより小雨。ちょっぴり寒い。来週雪の予報あり。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:56 | コメント (6)
2006年03月19日
祝 山茱萸 建物引渡し 1周年と、1日 記念

去年の昨日(こんな言い回しはないわいな)。目出度く引き渡し。
小野建設(株)様より、わざわざ 社長さん・専務さん方が出席して下さった。
最早 歩行たやすからず の会長(父)が、
「俺が出ずんばなるまいな。」と、出席。
書類一式を手渡され、曰く、
「少ない予算・短い工期であるにもかかわらず、よくぞ息子達の我侭を
聞いていただいた。建物には大変満足をいたしておる。御礼申し上げる。」
と、、、また、1番風呂に入って、
「桜湯伝統の風呂である。」
と、、、泣けるわい。。
会長も昨年の11月20日に西卆。「最後の最後に親孝行が出来た。」と、
親友・知己より。「最後だけだったけどね。」との辛辣な言葉も。
まっ 事実なんだからしょうがない。
先日、建築(人生)の師匠がお泊り。↑を云った人。
(何回か来てるけど、泊まりは初めて。緊張した・・・)
あれこれお小言を頂戴。でも、
「普通の大工さん(宮・数奇屋大工さんではない。と、云う意味)なのに、
そこそこ 上手い事いったでしょ?」
・・・控えめに・控えめに。
「最高だよ。」
・・・こんな、言葉を貰えるとはおもわなんだ。。でも、
「あなたが偉いんじゃないからねっ。建築会社が良かったんだよっ。」
・・・誉めるんなら、最後まで誉めんかい!
「完成したから、既に少しずつ時代遅れになって行くからね。こまめに、
見える所のリフォームをして行かないとね。」
・・・そうなのよね。何をしようか・・・
でも、今期いっぱい(今月いっぱい)は師匠の「最高だよ。」を喜んでよかろう。
最高。って、嬉しい。ホントに嬉しかった。師匠ぉーーー
来期ね。喜んでばかりはいられんな。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:07 | コメント (2)
2006年03月12日
何時もは開けてるので、どうぞ閉めてご覧あれ。

障子じゃない。太鼓襖。場所はギャラリー。
館内。襖は2ヶ所を除いて、 ぁっ 私の部屋を入れれば3ヶ所(ふふっ^^
私室の襖の引き手金具は・・・桃山七宝である。ギャラリーにつける予定
だったが、いつのまにやら私の部屋に。だって、私のコレクションだもん)
と、画像を@@ると、光が通っている。建具屋さんが搬入して吃驚!
他の太鼓襖は、襖紙を貼ってある。
ギャラリーだけは、本スジの太鼓に。
現場代理人さま よりのサプライズプレゼントであった^^
ギャラリーを暗くすると、障子・連子窓・太鼓襖 と、 光のご馳走になる。
現代さま 有難う。やっぱり今度の物件も現代さま が担当ですな。 ぷっ
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:08 | コメント (0)
2006年03月04日
とうとう色が褪せてきた。

昨年11月に交換した青竹の雨樋。
あまりの寒さで、一冬青さをたもってたけどこの陽気にて どんどん
色褪せ。
現在、斯様に片身変わりと相成っております。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:25 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月02日
快晴。でも雪の予報有り。

ライブラリーのアーチの出入り口。
数寄屋建築では所謂「火灯口」(かとうぐち)。んー アーチの入り口が
この場合はあってるな。
これで壁が薄くて、紙を巻き込むように貼れば数寄屋風なんだけど、
この壁の厚さったら・・・これが防火壁。まったく知らなかった。
とは云え、偶然にもちょっと重厚感が出て、結果は成功。
額は、大好きなバイオリニストの アンネ・ゾフィー・ムター 。
何年も前に、近所のクラシック好きからカレンダーを貰って、openの折に
それを写真に撮ってもらって額装。
自分でサインを書いちゃおうかと考えてる。
何年前かな?サントリーホールにて、スプリングとクロイツェル。良かった。
ムターのCD。勿論ライブラリーに常備。お聴きあれ。
dvdも近日購入予定。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:13 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月09日
看板までもが再利用。no.1

ギャラリーの太い丸柱(元は梁なんだけど)を買いに古材屋さんに行ったおり。
倉庫にて、社長さんと白雨の会話。
「何か看板になる板は無いかしら?」
「ないなぁー 適当に探してみ。」
古材の山によじ登り、板を探しまくる。
「ないべ?」
「もうちょっと 探させて。何かあるでしょ。」
・・・ない。これが意外とない。
あきらめて倉庫を出ようとしたら、扉の カンヌキ にしている板が。
汚くて真っ黒。ちょっと水を掛けて雑巾で拭うと、
「日本基督教会鶴岡支部」の文字が。
「これっ これ売って下さい。いくらですか?」
「あー それな・・・2万円でどう?」
材は欅の一枚板。何故か木裏に墨書してある。で、現場代理人さんに
見てもらうと、
「欅はねー 100年たっても狂うの。看板を作ってる間に狂ったんだべな。
これも、サンダーかけたら狂うよ。」
削ってもらったら、思いっ切り反っちゃった。
でも、上手にシルクスクリーンで文字を貼り付け、壁に固定。
なんか、拭き漆をしたような光沢に仕上がった。有難うございました。
山茱萸の看板はこれ一つきり。道路に「ここを曲がる」なんて、看板は
出していませんので、ご注意下さい。
古材か・・・・・急に古材を使った家を建てたくなった。フロアー材にムク
の古材を使おうかな?ぁっ 床暖するのか・・・パインの積層材だな。
ローコストにこだわらないと、骨董買うの休み の期間が長引く。
でもな・・・栗のフローリング。良いだろうな。どっちが大事か。
骨董が大事です。でもな、どうしよ。建設会社さんに頑張ってもらうしか
ないか?すでに散々迷惑かけてるしな。どうしよ・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:36 | コメント (2) | トラックバック
看板までもが再利用。no.2

と、斯様に 四方入隅 になってる。元からこの意匠でした。
投稿者 sansyuyu : 10:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月01日
日本時間2月6日。スーパーボール キックオフ ブログお休みです。この日は仕事を休みます。

時々雑誌に「和モダン」と、書かれちゃう。
けっこう、耳ざわりが悪い。
基本設計をしてる時、料理長に、
「どんな建築が頭にあんのさ?」
「んー わからん。でも、和風とか数奇屋風なんて言葉は嫌い。」
「ありゃー 今、畳廊下にしようと思って、描いてるんだけど。そん
なの駄目か?」
「ありえん!」
「・・・そっ そうなの?」
と、この後スランプにおちいり、まる2ヶ月線が引けない。
どうする?openが遅れる。設計事務所の先生からは、1月の下旬
(2004年)までには、基本設計を仕上げろよ!と、、、
「スーパーボール(アメリカンフットボール)があるので、2月上旬に
して下さい。」
と、頼み込んで。何がヒントだったか忘れたけど、なんとか完成。
意外なことに、無機質な素材が料理長ともども好きで、建築に関わ
る鏡とか、ペーパーボックスなんかは、画像のような物を選択。
鏡なんかは、んー 例えば 枠が漆風の塗装がしてある。何て事に
なると和風で駄目(我々兄弟は。ですよ)。
で、その路線で行くと照明がピクチャーライトになったりして、
結果 和モダン と、云われちゃうんだろうな。
何か適切・端的な言葉は、ないもんかしらん?
白雨文庫拝
ぁっ 画像は客室トイレです。
「広くて良いねぇー」と、お褒めのお言葉を賜わる。
じっ 実は・・・小も付ける予定だったので、広いのです。
その後検討の結果、小無し。で、廊下に収納が欲しくなったので、
これでも狭くなったのです。
必然と偶然で出来上がってる。
代理人様。よくぞ無理を聞いて下さった。
代理人様なしでは、山茱萸はまったく別物の建築になっていたろ
うな。
代理人様?過日の話の物件。担当してくれる?例の外壁・屋根が
黒いガルバの家。
代理人様ならば、施主様もご安心めさる事、この上なし^^
なにより私が安心。しかも代理人様の設計・施工です。決して口出
しはいたしません。ほんの少しだけ。ちょっとだけ・・・ほんとに。
投稿者 sansyuyu : 11:36 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月29日
-9℃の予報も外れ、天気晴朗・気温高し。

瓦にも雪止めのストッパーが付いている。
師匠(旅館の)?ちょっと、ブログの内容パクらせて。
師匠?最近ブログで怒っとるね。気持ちはよーくわかる。
師匠の温和な顔に、血管が浮き出た所を思い出しちゃった。
師匠? おっとろしや!(○○弁で恐ろしい)
ストレスたまりますな。
まっ 気にせんと。って、気になりますな。
さて、雪国ゆえこの辺の建物はほとんどがトタン屋根。
山茱萸はガルバリウム鋼板。瓦で葺いても雪で傷んでしまうので、ここ
はいたし方なし。実はガルバフェチ昔から好きな素材。軽いから地震の
時にも建物に負荷は少ない。
門の上だけ ちょろ っと、瓦葺に。しころ葺き と、云います。兜のしころ
から来ています。
画像のように、所々が手付き鉢のように取っ手状の物が付いてる。
これが雪止め。
わずかこれだけで、ご覧のように雪をストップ。
ガルバ。ガルバは美しい。屋根もガルバ。外壁もガルバのデザイン依頼
こないかしら?
しかも黒いガルバで。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月28日
床の間シリーズ 客室「釣り船草」

床柱・北山杉 六角なぐり・・・・・・・・・・・・かなり安い。
踏み込み板(地板)。秋田杉中杢・・・・・・再利用材。
鏡板(またまた、写ってないけど)・秋田杉中杢・・・・・勿論再利用材。
洞床(ほらどこ ですよー みゅう嬢は2級建築士だから知ってる。)
洞床は好きじゃないんだけど、一人静と2Rだけの禁煙室なので、女性が
好きかしら?と、デザイン。
定番のデザインなので、苦労もなく。んー 北山六角を選んだのが、よかっ
たかしらん。
しいて云えば、下地窓の高さかな?
好みでは、 キリッ と、わりに上にあるのが好きなんだけど、この場合は
ちょっと下が、間が抜けない感じになるのかな?
掛物に光が当たって、美しく見える。が、本来なんだろうけど。んー この
位置がやっぱりよかったな。
掛物は、伏見天皇筆 筑後切
たよりあらは いかてみやこへ つけやらん
けふしらかはの せきはこえぬと
実はある方からのいただき物。
「お前は関西に住んでて、山形に帰ってきたくなかったろうに、よくぞ
白河の関を越えた。褒美にあげる。」と、
そんな謂れがあり。なので、接写にてのブログ公開は差し控えます。
いっつもどこかの客室に掛けてますので、その折にご覧あれ。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:03 | コメント (8) | トラックバック
2006年01月26日
勝てる気がまったくしない。

建築の師匠が、奥様と一緒にやってきた。
ギャラリーの画像のあたりを うろうろ しながら、
奥様との会話。
「白ちゃん好み なんだよ。」奥様はじめてなので。
「^^」
「白ちゃん頑張ったね。」
「^^」
「白ちゃん見栄っ張りだから。」
「^^」
見てないで、早くご飯食べて帰って!!(お泊りではなかったので)
いつまでも ねちねち 云われるので(こんな悪口書いて良いのかしら?
絶対ブログは読んでいないから良いか)、感想を伺いに行ってきた。
開口一番。
「お金が掛かった建築に見えるね。」と、眼鏡の奥から、細い目で睨みながら。
「・・・はい」 おどおど しちゃってる。
「でも、床柱なんかは銘木使っちゃって。」目が恐いってば。
「・・・目がむいた感じでしたか?」ちょっぴり 可愛らしく。
(他の材料と比べて、浮いてましたか?)
「他が安いのに、まとまってはいたな。」しめしめ^^
「そうでしょ?上手い事いったでしょ?」気をよくして調子に乗って。
「あなたの いいかっこし が、これでもか!と、でて」言葉をさえぎって、
「でていましたか!修行が足りませんで、、、」怒られる前に謝っちゃえ。
「でてなかったよ^^」恐いってば。
師匠には頭が上がらん。そのセンスたるや恐るべし。
名茶室を、自分で山を切り開いて造っちゃった。
「師匠?スコップで掘って、ネコで運ぶより、ユンボで ガァー と、すれば
早いですよ。」と、一度だけ手伝いに行った折。石の重い事。
「自分でやるもんなんだよ。茶室。ってのは。」
と、結局 「土間打ち」から「下地窓」(を、あむ)まで自分でやっちゃってる。
やっぱり この人は 恐い。出来た茶室がまた恐ろしい。
白雨文庫拝
んー この画像のある点を見ると、いかにセオリーを無視したか。
が、バレバレだなんだけど、師匠はそんな事はokなので、何を見てる
かすっごい不安だった。
何見てたの?
たんに私のセンスにビックリしたか?な?そんな訳はないわいな。
投稿者 sansyuyu : 16:47 | コメント (2) | トラックバック
2006年01月17日
天井シリーズ 其の六

客室リビングの天井。材は栗です。
各室共通にて、大山蓮華のみ再利用の栗材がなくなって(寸法が合わな
かった)新材。
旧桜湯の中宴会場の天井材を使用。
棟梁・大工さん&大工さん+現場代理人さん・白雨の会話。
(各部屋ごとに一人の大工さんが担当して下さった。)
「俺の部屋の梁(画像の栗)1寸たんにぇ!」(足りない)
「まだ ましだ。俺の部屋なぞ 1寸5分たんにぇぞ#」
「こがな しごど さんねぇ なじょすんなだ?棟梁?」
(これじゃ 仕事 出来ない どうするんだ?)
「なじょ すんなだ?」
「押し縁の厚みが、5分でっから両方で1寸は大丈夫。」
「1寸5分は?」
「貼ったらいいべした!」
「あー んじゃ そうすっか。」
「おっ お願い申し上げます。」
ホントにね。ホントに我侭な施主で、ごめんなさい。
でも、とってもお客様が喜んでくださってる。なにより私が喜んでる。
白雨文庫拝
本日午後より、メール担当者(私ですが)不在の為、ご返信が明日になり
ますことを、ご容赦賜わりますようお願い申し上げまます。
社長室長 須藤 憲一拝
投稿者 sansyuyu : 10:33 | コメント (2) | トラックバック
2006年01月07日
天井シリーズ 其の五

機械設備・電気設備以外は、竣工した様子は完全に頭に入ってる気でいた。
パブリックの脱衣場の天井を見てビックリ。こうなったんだ。と、サプライズ。
記憶をひも解くと、打ち合わせの際、
(毎度の現場代理人さんと、白雨)
「脱衣場の天井のデザインは?」
「ん?ん?なんだっけ?(と、一応図面を見ながら)あれっ、俺決めてない?
云ってないの?考えてないの?」
「まかせてもらえますか?」(工期が押し押しの時なので)
「まかせます。やって下さい。」(何も云わなくっても、私の好みにしてくれ
のは、わかってたから)
と、云う事で私が考えたのではないのです。でも、いいでしょ?狭い空間が
とっても広く感じられる。
そして何より、美しい。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 11:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月02日
んー 宿屋のブログだな。

露地に むしろ を敷きました。
屋根がかかってるし、1/2は壁があるんだから雪は大丈夫。と、甘い予測。
吹雪の時は積もってしまった。
で、ノンスリップのマットを敷こうか。と、ココヤシのマットを発注しかけたの
ですが、冬の金沢の武家屋敷町を思い出して、庭師さんにお願いした。
イメージ通りの むしろ を探して持ってきてくれた。細々説明しないでも、
一発で好みを察してくれる。こう云うが嬉しい事。
想定外の大雪に後手後手にまわりながらも、冬支度はok。
雪の山茱萸をお楽しみなさって下さいますよう。
住まなければ、雪国は美しいです。ぁっ コストを考えなかったら住んでも
美しく楽しい。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:13 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月15日
床の間シリーズ 客室「都忘れ」

床柱・桧錆出ぶし档丸太(あてまるた)・・・・・・・・・・・・意外と安い。
相手柱 上げ束、下げ束・北山磨き・・・・・・・・・・・・・・また廊下のあまり材。
踏み込み板(地板)。秋田杉中杢・・・・・・・・・・・・・・・・出ました。再利用材。
落とし掛け・杉柾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はり物。
鏡板(またまた、写ってないけど)・秋田杉中杢・・・・・勿論再利用材。
矩折り(かねおり ですよー みゅう嬢は2級建築士だから知ってる。)
矩折り床。と、云います。落し掛けが直角に曲がっているから、かねおり。
白井 晟一さんへのオマージュのつもり。
全然 白井さんらしくはないけど、
白井 晟一と云えば、矩折り のイメージが私にあって。普通はアーチが
イメージだわな。
これ。間違えた。私が、、、地板の端のラインに床柱のシンがきちゃった。
本来は、柱のソトが地板の端のラインと揃ってなくっちゃいかん。
畳が入ってから気付くなんて・・・まっ、いいか。白井さんに許してもらおっ。
これ。問題なのが下地窓の場所。絶対ここに付ける。って、云ったら。
問題いっぱい。ガラス建具どうすんだ?って、話・・・わかんない、、、
現場代理人さんが、
「簡単ですよ。排煙窓をつければ良いんだから。」と・・・
プロ。恐るべし。
白雨文庫拝
※排煙窓
本来火災の際に、名前の通り排煙する窓。この場合は外倒し。
掛物。忘れてた。ホントに忘れてた。
伝 後光厳院筆 建礼門院右京大夫集切 鎌倉末~南北朝
これ、オリジナル陶器でお馴染みの「おっさん」から借りてた。
ごめん。送る。ん?おっさん?忘れてる?わけはないな。
ブログで画像upしろ。って、云ってたな2ヶ月くらい前。
あしたupします。ごめん。
投稿者 sansyuyu : 15:22 | コメント (4) | トラックバック
2005年12月13日
融雪其の一

↑
昨日の夜。
○○設備の○○部長様。おはようございます。
昨日の○○課長様との会話。
「室長?うちの○○が、どうして融雪してるのに除雪機買うんだ?
テストで、融けた。と、云ったじゃない。と、云われて・・・」
「はっ ○○さんが、ブログ読んでるんですか?想定外、、、」
「読んで、融雪が上手くいってないから除雪機買うんだ。と・・・」
「すいません。ごっ ご心配をお掛けして。申し訳ございません。」
○○部長様。○○課長様のお陰で、これ。このように融けています。
除雪機は、除雪車が道路脇に盛り上げていく雪の除雪と社員寮・社
員駐車場等に使うのです。
山茱萸はこの様に、工事関係者の方々に恵まれて現在があります。
○○部長様とは、施工業者さんが決まってないのに、熱心に相談に
のって下さって。友達関係。と、云っていただいたのがホントに嬉しかっ
た。ご迷惑をお掛けしてすいません。
かたじけなさに 涙こぼるる by西行です。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:18 | コメント (0) | トラックバック
融雪其の二

融雪してないアスファルトも、微妙に融けてる。
投稿者 sansyuyu : 10:17 | コメント (0) | トラックバック
融雪其の三

朝もご覧の通り。
ご心配賜わり、有難うございます。
投稿者 sansyuyu : 10:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月08日
高畠石。

門の内側。内露地とよんでいます。
ごろた石(栗石)にまじって、高畠石を使っています。細長いのがそう。
切り出しの時の傷がある物も、そのまま造園屋さんに敷いてもらった。
右側にある丸いのは、石臼の一部。旧桜湯でも使用していたのを、
「今度は裏返しに。」と、再利用。わけもなく原則をやぶりたかった。
予報では14日まで雪マーク。ぜんぜん降らない。
でも、先週のように急に振り出すこともあるので、油断めさるな。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:48 | コメント (3) | トラックバック
2005年12月06日
大事なデザイン

あ”ー ネタがない。雪は融けちゃったし。只今快晴の山形・赤湯。
(毎日更新。結構大変 でも、毎日ご覧いただいている方のため
頑張る白雨)
困った時の建築シリーズ。とは、云え。結構デザイン上では要の巻。
画像はギャラリーの床の間(近いから。って、わけではなしに)の、
「落とし掛け」左が床の間・右が床脇。
左の下端のラインと、右の上端のラインが同一線上なのに ご注目。
これ。普通は落とし掛けの左右のラインは普通、2寸とか3寸左側
(床の間じゃない方)を下げるのが原則。
これは好みのわかれる所。
前述の、堀口 捨己さんが好きなデザイン。云わば「堀口好み」。
堀口さんを敬愛している私も、これが大好き。
毎度おなじみ、現場代理人さんとの会話。
「大工さんから、おかしい。って、云ってきてる。」
「駄目。」
「本当にいいのか。と、云ってきた。」
「いい。」
「いいんだがっす?」
「いいんだっす!」
よかったんだけど、プロは疑問だわな。
プロじゃないしぃー
と、逃げをうっとこ。
ぁっ 部屋の大きさによっては 変 だから真似する時は、私に相談して
下さい。
(大広間は説得されて、普通にした。これは納得したから)
白雨文庫拝
建設会社さんのhp・山茱萸のコーナーに私のマンガ載ってるので@@
リンクからどうぞ。
(これを選んだ現場代理人さんは、やっぱり偉い)
投稿者 sansyuyu : 13:55 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月26日
根石の秘密。

なんと!実は石の上に柱がのっているのではなく。石を柱の形に削って
くっつけてある。
土台がまわっている所(3箇所)に、無理しても根石が欲しかった・・・
構造上土台をいためる事は出来ない。との事だそうで、石工さんが頑張っ
て下さった。
なにせ柱が六角なのと、防火区画の界壁の関係で大変な仕事。
みたいでした・・・(他人事みたいに云うけど。誰だ?柱を六角にするって、
決めた奴は!)
私は聞いていなかったんだけど、料理長によると、
石工の親方さんが、職人さんに、
「削れ。もっと削れ。割れるまで削れ!」と、云ってたらしい。
実際1個目は、割れたとか割れてないとか・・・
恐るべし。山茱萸のデザイン。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:24 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月12日
左官壁
珪藻土の聚楽風切り藁入りの左官屋さん手塗りの壁。
館内、お客様に見えるところの壁は、すべてこの仕様。
まだまだ、見積り合せの前。んー ずっと前。
参加するゼネコンさんに、質問をした。
例えば、
「下地窓を仕上げる左官屋さんは?」
「軒天を22条によって不燃にしなければならない場合は、どんな仕上げが
望ましい?」
とか、とか、いっぱい。
吃驚する事に、下地窓を知らない業者さんがあったりして、冷たいようだけど、
「やめたら?」と、おりてもらった。(施工部の人が知らなかったので)
軒天に関しても、「それは、施主側が決める事。」なんて云う所もあった。
そうなんだけど、私はセンスを知りたかった。
すべての質問に、満点の答えを出した所が、山茱萸の施工業者の、
山形市の小野建設株式会社さん。
決まってから、現場代理人さんにその事を云ったら、
「うちでは、あたりまえの事なんですけど?」と、頼もしかった。
えー 本当は、切り藁の長さ3寸位のを所々入れたかったけど、云えなかった。
あまりにも、皆さんが一生懸命で。
休みも無く。朝早くから夜遅くまで、本当に一生懸命だった。
そして、すっごく仲良くしていただいたので、もう、云えなかった。
本当に人に恵まれた、建築だった。またしたいぃー
ぁーー 家建てたい。でも、骨董買いたいから建てらんない。
小野建設様?小野さんの社員寮。って事にして、私の家を建ててくんない?
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:15 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月08日
照明。

今日は、ブログお休みですが大サービス。
風除室(エントランス)の照明。
既製品の行灯型の照明器具に、ホームセンターでフックを買って付けた。
(現場代理人様・主任・電機代理人様が、)
山茱萸オリジナル陶器でお馴染みの、「おっさん」に作ってもらった。
槍梅・千羽鶴・桜と色々作ってもらって、これは、武蔵野。
売れないだろー と、思って売店に置いといたら、他のは売れちゃった。
おっさん。作って。
さて、私は旅にでます。しばしのお別れ。
ぁっ 出張です。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:50 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月05日
秋の色々。でも、建築。

少し暖かな日が続いていますが、ゆっくりと秋色が。
でも、建築の方が気になっちゃう。
門の柱。桧出ぶし、はつり。
本当は、「はつり」じゃなくって、機械でカット。
んー しょうがない。
んー 現場代理人さん?今度のプロジェクトでは、「はつり」が出来る
大工さんを雇って。お願い。
ぁっ プロジェクトがあるのか、ないのか。
んー 今日の朝起きたら。ない。
んー 明日はわからん。
この間も云った通り、もしやる場合は、指し値。で、してね。
んー 坪単価 消費税込みで、29万8千円。勿論、機械・電機設備費も
含まれるのは、云うまでも無い。
ぁっ 当然、消防設備も。
ぁっ 温泉権利も。
ぁっ ついでに備品も。
大変だなー今度は○○申請なんかも、○野建設さんで、しなきゃイカンし。
ついでに、保健所とか警察なんかも、面倒だから全部やって。
毎日、代理人さんに、あいたいの。って、ちょこちょこあってますな。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:17 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月04日
ぁああー

はっ 早くも色がさめてきた。
でも、エバーバンブー(ポリなんかで出来てる)にするわけにもイカンし、、、
自然の物ですので、お許しを。。
白雨文庫拝
追記
みゅう嬢?今日は、すぐに画像に行けた。前と同じに。
なんだ?機械って# 腹たつー
投稿者 sansyuyu : 10:04 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月01日
雨樋交換プロジェクトno.1
風邪のためメールの送受信&ブログ更新をいたしておりませんでした事、
ご心配とご迷惑をお掛けいたしました。
心よりお詫び申し上げます。
また、優芽様。わぁー様。励ましのメール。誠に有難うございました。
櫻湯 山茱萸 社長室長 須藤 憲一拝
さて、お約束の雨樋の交換です。青さがなくなったら、それはそれで侘びて、
良いものですが、毎年予算の続く限り交換いたします。
本当は今日がデジカメデビューだったのですが、、、
デジカメ応援隊隊長のボックン様。今一度御礼申し上げます。有難うございます。
親衛隊隊長のみゅう嬢。おしょうしなっす。
これからも、頑張ります。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:56 | コメント (7) | トラックバック
雨樋交換プロジェクトno.2
んー これは、これでいいような気もしてきた。
投稿者 sansyuyu : 14:55 | コメント (0) | トラックバック
雨樋交換プロジェクトno.3
これだって、青だった。
投稿者 sansyuyu : 14:50 | コメント (0) | トラックバック
雨樋交換プロジェクトno.4
11月なのに、汗ばむ陽気。ガンバレー!
あと、30分しかないぞー
投稿者 sansyuyu : 14:47 | コメント (0) | トラックバック
閑話休題
作業中に、休憩していました。
投稿者 sansyuyu : 14:42 | コメント (0) | トラックバック
雨樋交換プロジェクトno.5
美しすぎる。この中を氷柱防止の電熱線が入っているとは、気が付くまい。
投稿者 sansyuyu : 14:36 | コメント (0) | トラックバック
雨樋交換プロジェクトno.6
結界も終了。無事完成。
職人さん方、有難うございました。また来年もお願いいたします。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月26日
床の間シリーズ 「廊下」

廊下の どんつき の、龕割り床(がんわりですよ~ すず・・・ ぁっ みゅう嬢
は2級建築士だった)です。現代風に云えば ニッチ です。
地板は欅。再利用材です。
じっ 実は・・・ 云っていいかな?代理人様?
左官屋さんに、下手くそに塗ってほしい。と、頼んだ所。腕の良い職人さんでし
たので、上手くいかない。ぁー 違うんだけどなぁー と、思ったけど、その頃の
現場は、引渡しが近づいていて、もう修羅場。云えなかった。
で、夜中にこっそり侵入(建築中は、建設会社さんの物でして、、、)して、左官
屋さんの鏝を勝手に借りて、塗っちゃった・・・
で、下手くそなので思い通りに、下手くそに塗れた。画像ではわからないので、
お越しの際に@@て下さいまし。下手くそだから。
掛けてあるのは、イギリスの緑釉タイル。18~19世紀のもの。
実は、専門外なのでわからないんですけど、骨董屋さんの云う事を信用して。
コンディションから想像するに、そんな感じ。
額縁は、昭和16年建築の2階の手すりを使って、作ってもらった。意外とカッ
コイイ。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 11:19 | コメント (2) | トラックバック
2005年10月19日
床の間シリーズ 客室「秋海棠」

床柱・吉野面皮なぐり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・んー 高くもなく、安くもなく。
相手柱 下げ束・桧錆丸太・・・・・・・・・・・・・・・一人静の床框のあまり、、、
落とし掛・杉柾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えー はりもの。。
地板&鏡板・秋田杉中杢・・・・・・・・・・・・・・・・・再利用材。
床脇の窓を、龕割り(がんわりですよ~ すず・・・ ぁっ みゅう嬢は2級建
築士だった)にしてみました。
んー 故 村野 藤吾さんを意識してない。と、云えば嘘になるかな?
嫌いなんだ。村野さんの建築。でも、自宅はすっごいカッコイイ。って、事は、
やっぱり商業建築だったから、そうなのかしら?
この窓の、曲線をどの位にするのかが、難しかった。毎度おなじみ。
ぁっ大工さんも加えて。
だ「どの位のR?」
は「んー?!?口じゃ云えない。」
げ「ボード切ってみますか?」
だ「この位?」ボードを切って、窓に当ててみて、
は「んーー もうちょっと、ゆるやかに。」
げ「んーー いいと思うけど?」
だ「いいと思う。」
は「やだっ!」
だ「じゃ この位?」
は「んーー 違う。」
延々と続いて、割り出しました。
でも、壁土の厚みを計算してなかった。んーー ちょっと、ゆるやかすぎた。
でも、成功。(商業デザインとしては、、、)白雨は少し不満。
村野さんも悩んだんでしょうね~? 悩むわなぁ~
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 11:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月15日
大浴場の丸柱

パブリックの女性の内風呂の柱です。
木曾檜。長さ約7m・直径約35cm。
何時もの現場代理人さんとの会話。
は「んー 大浴場に柱を建てたくなった。」
げ「はぁ? 小屋組みが終わってるんだけど!」
は「いいじゃない。建てよう。」
げ「探してみますか。」
・・・1週間後
げ「ない。材木市場を片っ端から探してもらったけど、ない。」
は「ないの?長いから?なんで?でも、何とかしてくれるのが○野建設さん。」
げ「なかったので、伐ってもらう事にしました。」
は「流石。」
と、云う事にて無乾燥。まったくの生木なのです。
え?ひび割れしないか?画像のようにバシバシ割れています。
え?構造は大丈夫か? えー 実は天井から吊ってるぐらいでして。
構造材ではないのです。まったく利いていません。
え?どうして建てたの? 朝起きたら建てたくなった。でも、カッコいい事この
上ない。
えー なんでも思いつくまま。を、代理人さんが具現してくれた。
えー 現場を歩きながら思いついた事が、いっぱいあって、一々変更に対応し
て下さった。
ホントに人に恵まれた。
材木屋さんに届いたのを見に行ったら、真冬にランニング姿で2人の職人さん
が一生懸命皮を剥いて下さってた。有り難かった。
女性の柱が樹齢78年。男性が80年。伐ってしまって、責任を感じています。
大事にします。誉めてくださる方が多い。
でも、小2の姪には、
「なんでたでだな?飛び込みさんにぇべした!」と、不評。
(どうして建てたの?飛び込みできないじゃん)
そー云えば、大浴場の図面描いてる時、
「すべりだいつけっぺ!じゃぶーん。って、飛び込むがら。」と、云われて約束し
てたの忘れてた。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 13:43 | コメント (6) | トラックバック
2005年10月13日
天井シリーズ 其の四

まる2日も更新出来ませんでした。お詫び申し上げます。
再開です。
(いつから毎日更新しなきゃならんようになった?えっ?ぁっ はい頑張ります)
ラウンジ天井。
現場代理人さん・材木屋さん・白雨の会話。
げ「ラウンジの天井の意匠は?」
は「野地板あらわし。に、したい。」
げ「あのねー 法規的にはここは廊下なの。つまり不燃になんの!」
は「えっ?知らなかった・・・それじゃー 駄目なの?梁はいい?束は?」
げ「大丈夫。」
は「塗りまわしに出来る?」
げ「大丈夫!」
ざ「うぢさ 古い梁あんなだげんど つかわねがっす。」
(家に、古い梁があるんだけど つかいません?」
は「使う!高いの?安くしてくれるの?」
ざ「ただ。ただでいい。つかって!」
は「ありがと~^^」(実は加工費と云う問題があるのを忘れてた...)
げ「色は?塗る?新材との色あわせは?」
は「塗らない。雑巾で拭いてくれたらいい。一切塗らないで。」
げ「ふふっ^^ 云うと思った。まかして。」(柿渋は塗りました)
は「小屋組み。トラスにしたいんだけど?」
げ「・・・もう、建ちはじめるの!絶対駄目!そのかわり、スジカイを入れて
雰囲気出すから。」(構造計算では、スジカイを入れる必要がなかった)
古材は、隣町の高畠の民家を壊した時に、材木屋さんが趣味で取って置い
た物。
趣味の建築(商売そっちのけ。って、意味で)に使われて、幸せそうでしょ?
白雨文庫拝
追記
先日、ブログに強制コメントさせた、電気屋のパナ坊君。
天井シリーズが面白い。と、ぜんぜん建築に興味ないのに。嬉しかった。
部屋にこもって、基本設計の図面を描いてるときに、
パ「この露天風呂の位置。見かけるな~ 何かアイディアないの?」
は「素人が。ど素人が簡単に云うな!」(と、私もど素人なのに・・・)
リビングから、渡り廊下を渡って、露天風呂へ。は、この時生まれた。
素人は、恐い。建ててしまう建築会社も恐い。
投稿者 sansyuyu : 17:52 | コメント (10) | トラックバック
2005年10月10日
床の間シリーズ 客室「花筏」

床柱・こぶし皮付き丸太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・意外と安い。
相手柱 下げ束・北山磨き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また廊下のあまり材。
踏み込み板(地板)。秋田杉中杢・・・・・・・・・・・・・・・・出ました。再利用材。
落とし掛け・杉柾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はり物。
(この辺は地金が出る。信じられないぐらい安い坪単価だったので、、、)
鏡板(また、写ってないけど)・秋田杉中杢・・・・・・・・・・・勿論再利用材。
原叟床。って云います。利休のひ孫の、原叟が考えたとか、好んだとかだった
と思う。
苦労した点は、床柱が少し引っ込む。どの位引っ込めるとカッコいいか。
天井との絡みもあって、意外と難しい。現場代理人さんに助けてもらった。
現場代理人さんと、白雨の会話。(はじめてであった頃)
現「床の間のデザインが、客室全部違うの?」
白「違うよ!」
現「図面がないんだけど?」
白「あるよ!頭の中に。パースは描いてあるから!ぁっ 簡単な図面はあ
るよ!」
現「はぁ?・・・露天風呂が各部屋違うのは、営業上わかるけど、床の間か
えてどうすんの?お金が勿体無い。」
白「会長・社長・料理長に云うなよ!床の間の意匠は命なの!ぁっ その他、
建築全部だけど・・・」
現「・・・そうとう、追加工事費がでますよ?いいの?」
白「いいの。お金の管理は私だし、建築も私だから。まかして、お金は何とか
するし。」(えー 借入金を少し増やしました...ご内聞に。。)
ははは^^^ 壮大な無駄をしてしまった。 えっ? どうして? そんな事を?
へへへ^^^ したかったの。普請道楽を。
建築はお客様の動線と、サービス動線さえクリアしちゃえば、後は・・・ね。
えー 尊敬する、小津 安二郎の言葉。
・だいたいの事は流行にまかせる(露天風呂とか)。
・大事な事は道徳にまかせる(動線とか)。
・芸術の事は自分を信じる。 曲解してるな。私の場合は。ははは・・・
白雨文庫拝
ぁっ 掛物は、益田 鈍庵の消息。森川 如春 宛。
蓬莱切。って、高野切の三の手が筆者の断簡が、松浦(まつら)家に5首分
あって、それを一人で買いきれないので、わけよっか?と云う手紙です。
五島美術館。その他所蔵。買えません。何がどうなろうと、、、手紙で我慢。
投稿者 sansyuyu : 13:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月09日
根石・差し石・土間たたき・LED

廊下の風景。
柱の下にあるのが、根石。幕板の下が差し石。そして、差し石を所々抜いて、
発光ダイオードを。かっこ良過ぎる。
町中にある山茱萸ですので、館内に入ると別世界。に、したかった。その演
出の一つが、根石・差し石・土間たたき(コンクリートの洗い出しだけど、土間
にみえるよう、顔料を入れてもらった)。
館内なのに、なんとなく外。の雰囲気を出したかった。
そして、LEDは料理長のアイディア。
根石・差し石.....本当は私がこんな感じにしたかっただけ。またまた実験でした。
会社のお金を使って、好きなようにしてしまった(=v=;)...
ごっ ご迷惑を建設会社様・職人様方にお掛けいたしました。
大変そうでした。申し訳ございませんでした。
ぁあーー 普請道楽。良い響きだ。またしたい。人のお金で。
何方か、基本設計とデザインを私にさせていただけないでしょうか?
意外と、ガラスブロックとか、ポリカなんかを使うのも好きです。
天井は、パンチングメタルとか。 んっ 聞いたことあるな。この話。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 13:25 | コメント (8) | トラックバック
2005年10月05日
床の間シリーズ 客室「一人静」

床柱・栗六角なぐり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すっごい高かった。
相手柱 上げ束、下げ束・北山磨き・・・・・・・・・・・・何と、廊下のあまり材。
床框・桧錆び丸太 太鼓落とし・・・・・・・・・・・・・・・・意外と安かった。
落とし掛け・杉柾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・予算がなくて、はり物。
中柱・赤松皮付き中曲がり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すっごい高かった。
写真に写っていないけど、鏡板(床の間の天井板)は、何と!秋田杉の中杢。
勿論、ムク材。これは、再利用だからこそ。
で、この床の間は、大工さん・現場代理人さん・白雨の会心の作。
建築の師匠に、
「9畳に中柱たてる。」って、云ったら。
「バカだねー まとまる訳がない。そー云うのをヤッツケ普請。って、云うんだ!」
「建築会社さんに云っておきます。」
「違うよっ あなたの頭がヤッツケ普請なの!」
「だって、中柱買っちゃったもん。。」
「返したら良いじゃない。本末転倒なんだよ。あなたの頭は!」
頭に来たけど、まとめる自信がなくなった・・・
普通中柱は、3畳とかせいぜい4畳半まで。でもでも、一生のうち1回は
中柱をたててみたかった。
実験だったのです。実は、、、ははは^^ よかった出来上がって・・・
正直。壁が塗られるまで失敗した。と、思ってた。
縮尺をきちんと合わせたパース描いたけど、画力が足りないせいもあって、
何とも珍妙な、感じだった。
師匠?見に来て!やっぱり恐いから来ないで、、、我が人生で1番恐い人。
ね?山茱萸のオリジナル陶器の先生?そうでしょ?
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:36 | コメント (10) | トラックバック
2005年09月23日
天井シリーズ 其の三

天井ばっかり。好きなんです。天井が。これは、現場代理人さんが探しまくって
見つけてくれた。
(「帯鋸目」と云います。むかーしの仕事を機械で再現。両側から鋸を引くと出
来る模様。)
廊下の天井です。なんで探さなきゃいかんのか。
宿泊施設ですので、強い法規制があり廊下は「主な避難経路」になってて、
不燃材を使用しなくっちゃならん。でも、普通の不燃材はかっこ悪い。ましてや
ビニールクロスは許せない。で、むくの板よりお金が掛かった。。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 15:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月22日
天井シリーズ 其の二

今度は自分でやってみた。(明日できるとは限らない。)
舟底天井。ギャラリーです。あっ 其の一は客室の主室です。
この天井は昭和16年の天井を再利用。大工さん大変そうでした。
工事の途中で、ギャラリーの天井なんだった?と、忘れてしまい。
古材倉庫へ。大工さんより、「良いのがある。」と、???
忘れていました。ギャラリーの為に外していたのを・・・
ボン様。お陰様にて、初掲載。お約束の天井が2番目になってしまい申し訳
ございません。
あらためて、御礼を申し上げます。有難うございました。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 17:05 | コメント (2) | トラックバック
天井シリーズ 其の一

竿縁羽重ねでーす。
何が?って、一尺の羽重ね。最近の建築ではあまり見ない。
基本的に尺五がベースなので、両端を切ってもらった。
テスト テスト(みゅう嬢 1/3 やってくれたけど・・・)
白雨文庫拝