2010年01月16日
青瓷(あおし)陶片 その3

昨年、12/27に高台をup出来ませんでした為、続きです。
調べると、高台内記載の日野町に窯跡があるようです。
同類の陶片が出土しており、
「日本の三彩と緑釉」 五島美術館 1974発行 にて、
確認できます。
白雨文庫拝
買いたくて むずむず している。
嫁に、
「来月上京してもよろしきや?」と御伺いをたてると、
『絶対 駄目じゃ!#』と云われました。
真空飛び膝蹴り をくらわしました。(古いですね)
もちろん心の中で・・・
投稿者 sansyuyu : 14:18 | コメント (14)
青瓷(あおし)陶片 その4

なんと美しいのでしょう。
古陶好きは、
「李朝に生まれて、信楽で死ぬ。」とか云いますが、
私は焼物ではシネマセン。
投稿者 sansyuyu : 14:07 | コメント (0)
2010年01月11日
大江切

このブログの画像は、画像処理によって『webに最適』サイズとして
おり、pcに取込んでも、ぼんやりする為、高画質の大江切をとのご
要望によって、ちょっと挑戦してみます。
はたしてup出来るやいなや。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:29 | コメント (0)
2010年01月01日
謹賀新年 大江切 その1

明けましておめでとうございます。
ことし1年のご多幸を祈念申し上げます。
櫻湯 山茱萸 社長室長 須藤 憲一拝
大江切
伝藤原 定頼筆
平安時代 12世紀前期
お正月特別upです。
白雨文庫拝
今年も、嫁との骨董をめぐる争いをお届けします。
「なんだな。」
「なんでしょ。」
「なにか画策しておるな。」
「なにもかくしだてはございません。」
「お前、しきりと唐津の小服がどうした。とかブツブツ云っておるな。」
「えっ 気がついておいででしたか・・・
いやっ・・・ 茶籠があるでしょ?何も入っていない、昔茶人を目指して
いた頃に買って、仕服つくったり、内貼りしたヤツ・・・
そろそろ中身をととのえようかと・・・」
「で、唐津か。
お前、いっつも『あんな茶色い焼物のどこがいいのかわからん。』と、云
っておるのに、唐津か?」
「・・・ぇぇ・・・ やっぱり籠には唐津の小服がよろしいかと・・・
薄器は、江戸初の町棗をいれて・・・
振出は、なんにしょうかしら・・・
兎に角、茶碗が決まらないとはじまらない。」
「普段買うものとまったく筋違いじゃないのか?本気で欲しいものか?」
「・・・ぃぇ・・・ 揃えたいだけで・・・」
「馬鹿者!欲しいものだけ買えっ#」
「・・・はい。今年も恐いのですね・・・」
正月早々怒られました。
文句の出ないところで、
ホンキで欲しい、多度式鏡を買う事にしました。
王子水瓶を支払い終わるまで売れなければよいが・・・
投稿者 sansyuyu : 14:28 | コメント (4)
大江切 その2

UPでみると、雲母引きに金小切がまいてあります。
投稿者 sansyuyu : 14:26 | コメント (8)
2009年12月27日
青瓷(あおし)陶片 その1

平安時代の緑釉(青瓷:あおし)の陶片です。
肝心の高台の画像をどこかなくした為、後日追加upします。
白雨文庫拝
鬼嫁との骨董会話。
「なんだな。」
「なんでしょ。」
「また・・・ へんなモン買ったな。」
「あおし ですよ。美しい あおし ですよ。貴重な あおし ですよ。」
「お前、同じモンを他にも持ってるだろ#」
「あおし ですよ。美しい あおし ですよ。貴重な あおし ですよ。」
「2こも3こも、いらんだろっ#」
「あおし ですよ。美しい あおし ですよ。貴重な あおし ですよ。
10こ集めて、大きな仕込みの箱にしたいのです。」
「意味不明じゃ#理解不能じゃ#」
子供たちが、家内のあまりの剣幕に心配して・・・
「とうちゃん。こっとう買うのやめなさい。」×ふたり
「よい折じゃ。家族会議をいたそう。」
「・・・」
「お前。この子たちの教育費をどう考えておる?」
「にいちゃんは・・・ 中学やめて、宮大工の修業にいきなさい。」
「俺は高校いくんです。」
「お金はない。」
「高校無料化するのをしらないの?おとななのに・・・」
「おとうと君。きみは小学校を出たら、水族館に就職しなさい。」
「ぎむきょういくです。ぼくは大学院に行きたい。
考古か鉱物か魚類の研究者になりたい。」
「自分で働きながら行きなさい。」
「とうちゃん。こっとう買うのやめなさい。」×ふたり
「いいかお前ら!
わしは骨董を買うんじゃ。
わしから、骨董とったら、廃人じゃ!ただのでぶじゃ!
お母さんが泣こうが、喚こうが、お前らが階段から転がり落ちようが、
わしは骨董を買い続ける。
河内切・愛知切・如意宝集切・日野切・定家の歌合切。または、色
具引きの歌切が出たら何れか買うんじゃ!
4月には多度式鏡を買う。
夏前にササンペルシャの切子碗も買う。
それからな。
骨董は出合いじゃ。出てきたモノで欲しい物は必ず買う。
どうじゃっ 恐れ入ったか!」
冷ややかな眼で、
「お前、もういっぺん云ってみろ#」
「・・・ごめんなさい。。」
その場をおさめる為に、一応謝ったが買う時は買うのである。
でも、ことし幾つあきらめたやら・・・
投稿者 sansyuyu : 13:19 | コメント (4)
青瓷(あおし)陶片 その2

投稿者 sansyuyu : 13:14 | コメント (0)
2009年11月16日
2009年 山茱萸 秋のギャラリー その1

山茱萸トップページは雪見風呂ですが、まだ晩秋ですので伝西行の
林葉集切・秋の歌を掛けています。
白雨文庫拝
今週、上京するのだが・・・
家内との会話。
「なんだな。」
「なんでしょ。」
「世界平和はおとずれないな。」
「そう・・・世の中キナ臭いことが多ございますな。」
「そっちじゃない。骨董のことじゃ。お前買うのか。」
「ぇぇ・・・ たぶん・・・ 15㌢ほどの弥生の壺を買う位いいじゃないで
すか。」
「勝手にせい。
それより・・・
お前上京間際になって、響銅の図録を熱心に見ておるな。」
「・・・ちょっと 調べものを・・・」
「先般、電話があったな。何か叫んでいたな。」
「存ぜんな。」
「王子水瓶を買うのか?」
「ぇっ なぜ知っている?なぜわかる?」
「お前の嘘ぐらい見ぬけるんじゃ。修羅場をくぐって生きて来たんじゃ。」
「・・・お付き合いのない御店なので・・・ もう売れたかもしれないし・・・」
「買って来い。」
「はい・・・ あきらめます。 ぇえっ?」
「王子水瓶好きなんじゃ。ぜったい入手せよ。」
「六朝ですか?それとも唐が良いですか?」
「天平じゃ。蓋付きじゃ。法隆寺館のを買って来い。」
「・・・」
どうも・・・
家内があぶない人に思えてきました
投稿者 sansyuyu : 14:31 | コメント (6)
2009年 山茱萸 秋のギャラリー その2

表具がとってもよく、
一文字風帯
薄茶地二重蔓大牡丹文金襴
中廻
白茶地金入緞子
上下
縹地牡丹文海気
リンポウがよく似合っています。
投稿者 sansyuyu : 13:27 | コメント (0)
2009年09月21日
ライブラリー新着情報 友枝喜久夫さん 楊貴妃 その1

♪ 恋しき昔の物語
NHKエンタープライズが嬉しいDVDシリーズ「能楽名演集」を発売して
います。
友枝喜久夫さんの「楊貴妃」。
お奨めです。
時間が無い方は、↑の謡だけでもお聞き下さい。
白雨文庫拝
注)喜久夫さんの同シリーズDVD「弱法師」、他、ビデオが幾本かありま
すが、自宅に置いてあり、山茱萸ライブラリーに並ぶ事はありません。
また、実際に観た喜久夫さんの舞台はどうだった?と聞かれる事があり
ますが、もったいないので話さないようにしています。
渡辺 保さんの「能のドラマツルギー 友枝喜久夫仕舞百番日記 」は、能
ではなく仕舞を語った本ですが、よく書けています。
白洲さんの本は・・・写真だけお楽しみください。
上記の本はライブラリーに常備しています。
投稿者 sansyuyu : 13:36 | コメント (2)
ライブラリー新着情報 友枝喜久夫さん 楊貴妃 その2

♪ 伏し沈みてぞ留まりける
投稿者 sansyuyu : 13:34 | コメント (0)
ライブラリー新着情報 友枝喜久夫さん 楊貴妃 その3

能楽名演集
発売元 NHKエンタープライズ
発売日 2009/08/21
投稿者 sansyuyu : 13:24 | コメント (0)
2009年09月07日
ライブラリー新着情報 その1

高橋蓬庵入札並売立 目録
昭和12年6月6日開札
名古屋の茶人で、古筆好きだった 高橋 蓬庵さん。
問題の今城切が所載されている事でも注目される目録です。
いまだ姫路切のツレ探しに奔走中。
複製手鑑&目録をもう一冊買えば終了です。
が・・・
それが買えません・・・
白雨文庫拝
いつもの嫁との骨董会話。
は、やめておきます。
先日、自転車に乗っていたら、車が猛追してきました。
あやうくはねられそうになり、見た事のある車なので運転者を見ると、
嫁でした・・・
骨董じゃなく、本を欲しいと云ってるだけなのに・・・
投稿者 sansyuyu : 13:57 | コメント (6)
ライブラリー新着情報 その2

姫路切。
投稿者 sansyuyu : 13:55 | コメント (0)
2009年06月15日
ライブラリー新着情報

歴史の歴史 杉本博司
著者 杉本博司
2008年12月16日 初版発行
発行 株式会社新素材研究所
杉本博司 歴史の歴史
金沢21世紀美術館 国立国際美術館
気鋭のアーティスト。そして、すばらしいコレクションをお持ちの、
杉本氏の展覧会図録(と云っていいのか・・・この本自体が作品
のような。)です。
金沢に観に行く予定だったのですが、都合がつかず図録のみ取
寄せました。
行けなかった事が、とっても残念です。
されど、小田原に展示スペースをともなう、記念館を建築の由。
そちらを楽しみに待つ事にしました。
一番見たかったのが、二月堂焼経一巻を二紙毎に、所謂、杉本
表具にした7点の掛物だったのですが、幸い某古美術店にて、
同様の二紙一幅・杉本表具の焼経を見せていただいたので、少
し想像ができました。
伝統的な物の見方(たとえば田中親美さんいらいの)、そして表
具が好きな自分を再発見しました。
来月、古筆切を一幅買います。
嬉しい事に、親美さんが確実にご覧になっておられるものですの
で、その喜びは殊更です。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:18 | コメント (2)
2009年06月14日
自宅 玄関 下駄箱の上 より

自宅の下駄箱の上には、いつもウエルカムフラワーならぬ、
ウエルカム骨董を飾ってる。
白いフクサに古墳の装身具を美しく並べたつもりだが、家
に出入りする方はどなたも見向きもしない・・・
よって、4才の姪をつかまえて、
「これは片面穿孔だ。こっちは両面穿孔だ。」
と、ウンチクを述べたりしている。
骨董好きは孤独な生物だと思う・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 13:52 | コメント (2)
2009年05月31日
ライブラリー新着情報 吉田楓軒入札目録 その1

吉田楓軒蔵品入札目録
大正十三年十二月八日入札
古筆コレクターの大先達、楓軒こと 吉田丹左衛門さんの売立目録。
これは五島美、これは畠山、こっちはメアリー・バークさん・・・
などなどにその後流転している。
古筆・絵巻断簡の名品が多い。
ざっと切名をあげると・・・
高野切・継色紙・枡色紙・堺色紙・本阿弥切・小島切・針切・栂尾切・端
白切・尼子切・・・・・・書ききれない・・・
ため息が出るやら、むなしくなるやら・・・
白雨文庫拝
昨日、虫眼鏡で目録をナメルヨウニ見ていると・・・
家内が話しかけてきた・・・
「なんだな。」
「なんでしょ。」
「最近、 くるくる 増えないな。」
「 く る く る ・・・・・ ぁっ 掛物ですね。」
「そうそうそれ。 くるくる してるだろっ。増えないな。」
「私は家族が一番大事です。よって、買いません・・・」
「なんだな。生協(coop)みたいに毎週届いたら、お前うれしいだろ?」
「いいえ。なによりお兄ちゃんの剣道の面を買うのが最優先ですから。」
「殊勝だな・・・ 面妖だな・・・ 鼻が ぴくぴく しているな・・・
なにかたくらんでおらぬか#?」
「今年のお兄ちゃんの誕生日旅行を計画しています。
アジアを見せたいと思っています。
アジアのなかにおける日本の歴史的な位置を肌で感じてもらいたい。
私の歴史観は、私だけのもの。子供と云えども押し付けるものではない。
自分の歴史観を確立する手助けをしたい。
旅費は骨董を売ってつくりますので、ご心配なく。」
「・・・饒舌だな・・・ おかしいな・・・ うそくさいな・・・
お前・・・ まさか先週 東京行って くるくる 予約してこないだろうな?#」
To be continued・・・
投稿者 sansyuyu : 14:24 | コメント (6)
ライブラリー新着情報 吉田楓軒入札目録 その2

おっきい 高野切
投稿者 sansyuyu : 14:22 | コメント (0)
ライブラリー新着情報 吉田楓軒入札目録 その3

可愛い 姫路切
投稿者 sansyuyu : 14:12 | コメント (0)
ライブラリー新着情報 吉田楓軒入札目録 その4

美校本絵因果(現在の芸大本)断簡
「古経断片帖」とある。
現在、五島美に「染紙帖」として所蔵されている。
写経の名品選抜手鑑にて、吉田丹左衛門さんが田中親美さんの
協力のもと作成した。
益田鈍翁も加わっていたようである。
後年、鈍翁の手にわたり表紙の裂を現在の天平裂風のものには
りかえ、名を染紙帖にあらためたようだ。
中身は作成当時のまま。
追記6/1
昭和四年の「五苦楽翁入札目録」にては、「銘そめかみ」となって
いるそうです。
投稿者 sansyuyu : 13:54 | コメント (0)
2009年02月23日
ラウンジ床の間より

山口 蓬春さんの香港のスケッチです。
蓬春さんは戦時中、櫻湯に疎開しておられた為、少しばかり当館に
残っています。(本画はないようです。新画にはまったく興味が無い
ので、他に何があるか知りません。無いのかもしれません。)
このスケッチを飾ると、そこに窓があるが如く感じ、とても清新で好ま
しく思います。
亡くなった父は当時大変可愛がられたようで戦後、
「遊びにおいで。絵をあげるから。」
とお声を掛けていただいていたそうだが、一度も行かず仕舞い。
私は絵は欲しくないが、そのコレクションを拝見したかった。
(現在、葉山の山口蓬春記念館に所蔵されています。銭選があって
宗達の伊勢や歌仙の断簡もあるようだし、李朝染付面取壺は名品
である。)
白雨文庫拝
父から聞き及ぶには、蓬春さんと祖父が大喧嘩をしたらしい。
沢山あった絵を祖父が叩き売った。とか・・・
ほんとかどうかは定かで無い。
もし沢山残っていたら・・・
邪念が惹起してしまう・・・
絵が欲しい。
垂迹画が欲しい。
でも歌切のいいところが一番欲しい。
投稿者 sansyuyu : 13:52 | コメント (0)
2009年01月18日
七宝引手 その1

桃山七宝引手金具 17世紀
20代の終わり頃、将来骨董部屋の引手に。と求め、今は夢かない
自宅のふすまに付けている。
白雨文庫拝
毎回だが・・・
歌切が好きなのだが、それだけでは生きて行けない。
経切も大好物。
字だけでいいか?と云えば絵も欲しい。
掛物だけ集中して・・・
とはならず、仏教美術も蒔絵も大好物。
はたまた考古も好き・・・
あげくに金石も好きで、時には猿投と李朝白磁も欲しくなる・・・
レンブラントも好きだったりする(流石に欲しいとは思わない。)。
突然ファイアンスが欲しくなったりもする。
年にいっこ自分にとって精一杯よいものを買いたい。
投稿者 sansyuyu : 15:41 | コメント (19)
七宝引手 その2

対で買ったので、もういっこ。
投稿者 sansyuyu : 15:36 | コメント (0)
2009年01月13日
ライブラリー新着情報 その1

廣瀬都巽軒愛蔵品入札目録
昭和七年十一月十六日 入札
廣瀬 都巽(とつみ)さんの入札目録である。
新着とのタイトルだが以前より自宅で楽しんでいた本にて、本日会社(山茱
萸)のライブラリーに置きました。
都巽さんと云えば「和鏡の研究」(ライブラリーにあり)であるが、鏡好きなら
この目録も書架に加えたい。
ほしいものがいっぱいである・・・
白雨文庫拝
突然だが・・・
(そうでもないが・・・)
昨年、羽黒鏡を手にとる機会に恵まれた。
いかにも 水中古 で、香取 秀真(ほつま)さんの箱書が添えてあった。
人気の羽黒鏡である。
意図的に、それと見えるよう古色をつけたものが多いらしいが、問題はなか
ろうと思われた。
見る=買う(買いたい。だが・・・) なのだが、縁が太く、内区・外区の文様
が明確にわかれ、双鳥が一方に片寄った平安でも後期のタイプであった為
値段も聞かず見送ったのだが、今になって むずむず している。
ホントに羽黒鏡であったならば千載一遇だったのではなかろうか・・・
再来週、東京日帰りを計画中である。
(ここでこう書いておくと、家内はそっと新幹線の往復チケットを用意してくれ
る。たとえ骨董屋さんに行く事だけが目的で、借金が増えるかもしれないと
云う恐れがあっても、お弁当代も出してくれる。まさに良妻の鏡である。)
投稿者 sansyuyu : 13:55 | コメント (0)
ライブラリー新着情報 その2

投稿者 sansyuyu : 13:54 | コメント (0)
ライブラリー新着情報 その3

方鏡を自分のものにしてみたい・・・
投稿者 sansyuyu : 13:52 | コメント (0)
2009年01月10日
ライブラリーより今月の1冊

JAPANESE ART IN THE WESUT
欧米蒐蔵 日本美術図録
発行 昭和42年10月1日
編者 繭山 順吉
発行 繭山龍泉堂
非売品ですが、古書店でよく見掛けます。
「在外日本の至宝」(S.55)発行前は、事に重宝な本だったのでしょう。
今見てもとても楽しめる本です。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:37 | コメント (0)
ライブラリーより今月の1冊 その2

前頁白黒ですが、平安仏画の普賢菩薩像がカラー・コロタイプで添付
されています。
投稿者 sansyuyu : 14:31 | コメント (0)
2009年01月03日
響銅柄香炉 追加画像 その1

鵲尾 ジャクビ がわかりにくい。とのお言葉ですので、追加画像をupし
ます。
鋭角の線、鋭い切れ込みなど、金属器特有の見所です。
白雨文庫拝
突然だが・・・
ここより宿屋のブログではございません。
↑も宿屋のブログではないですな・・・
嫁の他に敵がもう一人。
社長(母)である。
「おいっ おいっ おいっ!!!
お客様の5人に御一方が、室長の嫁は鬼嫁だと信じておるぞっ#」
「骨董を買う為には手段は選ばぬ。嫁・子・母と云えど容赦はせぬ。
なぜならば、骨董を買うためだけに生きておるからじゃ。
こんな人間に育てたのは、母者 おぬしである。」
「私に責任はないわいな。お父さんが悪い。
お前は死んだお父さんそっくりじゃ#」
「そうそう。お母さん聞いてください。
毎日夕飯を食べると、さっさと部屋に行って骨董の本を眺めて作戦をねっ
ているの。そのたびに私のお腹が痛くなるの。。
生活費を切り詰め切り詰め、子供たちにまで我慢をさせているのに・・・
家族とのコミュニケーションもないの。骨董の事しか考えないの。。。
お兄ちゃんの中学の制服。って云ったら、実家で買ってもらえなんて云う
んです。それから子供の為に買っておいたお菓子、私の元気の源アルコ
ールのおつまみのサラミ。全部食べちゃうんです。。。
これは・・・云うまいと思っていましたが・・・
子供に骨董買ってくれ。なんてねだるんです。少しお年玉から出せとか・・・」
「お前・・・ ひとりじゃないんだから、人生考えなさい。
でも・・・ そんなに骨董欲しいんなら、家を売りなさい。」
「あー 売ってやる。でもな。家のローンがあと33年。あの家は私の家で
あって私の家にあらず。銀行、もしくは保障協会の家なのだ。」
「借金がなくなるだけましじゃ。売れっ#」
「売ってどこに住む?会社の寮に住むか?」
「そう3人で住め。タダでいい。」
「3人?おにいちゃん・ちゅけちゅけ(次男)・嫁・私。うちゃ4人じゃが?」
「お前はどっかに行けっ!#」
と云うことにて さすらいの骨董ハンターとして生きていく事になりました。
以上、初夢です(おおよそ事実です)。
投稿者 sansyuyu : 14:18 | コメント (4)
響銅柄香炉 追加画像 その2

畳付の内側&底の一部の緑青がクリーニングされ、地金を確認出来
ます。
底・心葉(如意の変形)に鋲があります。
投稿者 sansyuyu : 14:10 | コメント (0)
響銅柄香炉 追加画像 その3

後姿がとても伸びやかで優美です。
投稿者 sansyuyu : 14:09 | コメント (0)
響銅柄香炉 追加画像 その4

投稿者 sansyuyu : 14:05 | コメント (0)
響銅柄香炉 追加画像 その5

火炉と柄が、鋲にて かしめ られているのが確認できます。
火炉の轆轤目をご覧いただきたいのですが、うまく撮れません。
お許しを。
投稿者 sansyuyu : 14:00 | コメント (0)
2009年01月01日
華厳五十五所絵巻断簡

謹賀新年
ご健康を祈念申し上げます。
櫻湯 山茱萸 社長室長 須藤 憲一拝
突然だが・・・
華厳五十五所<善財童子歴参図>絵巻断簡
鎌倉後期 14世紀
お正月特別プレゼントとしてupしました。
(善財童子のところだけトリミングしてあります。)
今年は買えるのだろうか・・・
買わないと生きていけないのだが・・・
経切か歌切 いっこ でいい。
よいものを買いたい。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 15:10 | コメント (8)
2008年12月27日
響銅柄香炉 その1

響銅 鵲尾形柄香炉
唐時代
佐波理の柄香炉です。
佐波理とは銅と錫の合金です。
たたくと響きがよいので、響銅とも呼ばれます。
画像の柄香炉は白銅の配合が多かったようで白色が目立ちます。
緑青・土錆をクリーニングしたところからわずかに見える地金の色は金
色です。
柄香炉は六朝より製作が始まり、日本の物では東博・法隆寺館の真
鍮製の鵲尾形柄香炉が有名ですね。
鵲尾・ジャクビとは、柄の末端が 鵲・カササギ の尾に似ていることか
らそうよばれます。
鋳造後に轆轤で仕上げ・・・かしめ によって・・・炉の形は・・・如意・・・
難しい事を書くのはやめます。
和泉市久保惣記念美術館 「中国の響銅」 の図録解説がとても解り
やすいのでご参照下さい。
もの そのものはもちろん好きなのですが、
さはり じゃくび えごーろ
と云う言葉の響きも美しい。
白雨文庫拝
突然だが・・・
(毎回だが)
さはり おーじびん も欲しい。
何年も前から欲しいのだが、なかなか縁がない。
近年見たものでは、やはり唐時代のいかにも佐波理らしい真っ黒なもの
で、底に大きな穴があいている。値段を聞くと・・・高い。
今思えばけっして高くはない。後悔しきりだが、高いと思ってしまった・・・
ちょっとちっちゃかったし・・・
王子瓶 おーじびん とブツブツ云っているのを骨董屋さんが聞きつけて、
「うちにある。」との事。
詳しく聞くと時代は六朝。コンデション良好の由。
「買う。買います。」と意気込んだが、頸に凹線が刻まれている、千段巻
きとの事。これは好きではないのでパス。
ずっと前だが、天平の王子瓶を見せてもらった事がある。
こんなの買えたらシンデモイイと思った。
投稿者 sansyuyu : 14:29 | コメント (4)
佐波理柄香炉 その2

投稿者 sansyuyu : 14:24 | コメント (0)
佐波理柄香炉 その3

ここが名前の由来。
投稿者 sansyuyu : 14:20 | コメント (0)
2008年12月21日
三葉環頭柄頭 その1

三葉環の祖形と思われる環頭柄頭です。
単純な造形と、パステルカラーの うぶ な緑青がきれいです。
箱書きには 島根縣出土 とありますが、制作地は新羅・朝鮮半島にて、
古墳時代もしくは戦前(ずいぶん時代に開きがありますが。)にもたらされ
たものでしょう。
元は、箔鍍金が施してあったのかもしれません。
時代は5世紀でよい(次の様式では、葉の先端がとんがり、パルメット風
になります。)と思われ、類品が兵庫県・宮山で出土しています。
しかしながら・・・
円環の形が鉢開きになっている点、時代の下降を思わせますが、↑の見
解で間違いないでしょう。
ナカゴ がしっかり残っており、目釘も確認されます。
木質は石化しています。
古墳(もしくは朝鮮半島)の柄頭が大好きである。
できれば最低10こ集めて、大きな箱に入れて楽しみたい。
(その中には、龍や鳳の鍍金のものも当然くわえる。でっかいのも。)
現在、猛烈に 三累 が欲しい。
白雨文庫拝
突然だが・・・
柄頭を見ながら家内との会話。
「これ 十字架 だ。」
「へぇー」
「古墳時代の隠れキリシタンのものだ。」
「へぇー」
「ばれるのが恐くって、土中したんだな。きっと。」
「へぇー
・・・おいっ#古墳時代に隠れキリシタンはいないだろっ#」
「ぷっ わかったか。」
「ばかにするでない#」
「ところで・・・きょう三累環頭柄頭買ってもいいか?」
「いいわけなかろうがっ#」
「やっぱり・・・」
はたして来年骨董が買えるのか。不安な年の瀬です・・・
投稿者 sansyuyu : 14:32 | コメント (2)
三葉環頭柄頭 その2

こちらは、内側に木質が付着している為、鞘を〆る責金具と思われます。
柄頭と同質の緑青にて、一緒に出土したようです。
投稿者 sansyuyu : 14:02 | コメント (0)
三葉環頭柄頭 その3

このように にこいち で仕込みの箱に収まっています。
投稿者 sansyuyu : 13:59 | コメント (0)
2008年12月12日
今月の1冊。ライブラリーより。

平成18年5月30日~7月9日 松涛美術館にて開催された、
「開館二五周年記念特別展『骨董誕生』日本が愛した古器物の系譜」
の展覧会図録である。
期間中2度ほど上京しており行く事が出来たのだが、
「秦・青山・白洲なんぞ、まっぴらごめん。」と思い行かず仕舞い。
その後、鈍翁や安次のコレクションも展示されたと聞いた時には、あとの
祭りであった・・・
ことに、安次さんの新羅仏を見逃したのは悔しく、すぐに図録を。と思った
ら売切れ・・・
この度ようやくネットオークションで見つけて落札。
結構高値で、大変無駄な出費であった。行っておけばよかった・・・
白雨文庫拝
突然だが・・・
今日はやめておく。
投稿者 sansyuyu : 13:45 | コメント (2)
2008年12月10日
現在、ギャラりーに 東明寺本(尼切)・須恵器フラスコとともに飾っています。

ハッダ ストゥッコ 3~5世紀
なんだハッダか・・・
と云うなかれ。
かく云う私も沢山ありすぎて、また、安くって求めやすい為にツイツイ軽く
思ってしまいます。
骨董屋さんにハッダがあっても、ちらり 横目でみるだけ。
でも・・・
美しいハッダは、美しい(あたりまえですが・・・)。
状態もよく、鼻先の欠損もありません(画像・耳たぶを共継ぎで補修のみ)。
嬉しい事に口と三道の一部に、ごくごくわずかですが当初の彩色が残って
います。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 08:27 | コメント (0)
2008年11月30日
ライブラリー新着図録

仙台市立博物館にて、
特別展 平泉 みちのくの浄土
が開催されています。 ~12/21まで。
驚く事に中尊寺金色堂西北壇の諸仏、阿弥陀・観音・天部・六地蔵の
計11体がそっくりそのまま勢揃いです。
しかも間近で見る事ができます。
その他、仏教美術・垂迹美術が東北各地、東京・高野山よりあつめら
れ大変嬉しい展示です。
福島・勝常寺の薬師のような大名品から、イッコくらい買えるな。と妄想
してしまう岩手・松川二十五菩薩堂の木彫残欠まで。
また大好きな岩手・天台寺の鉈彫り優品、聖観音菩薩立像とは2年ぶ
りの再会でした。
東北の美術館としては結構な人出でした。
来年4月まで、福岡・東京と巡回されます。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 15:35 | コメント (0)
2008年11月25日
茶人のまなざし「森川如春庵の世界」

如春の三井美での図録。
~11/30までですので、まだの方はお早めに。
これが・・・
期待過多だったので、おおきくはずしてしまった。
五島美の鈍翁展・三渓記念館の三渓展(これは図録でのみ)・東博の
耳庵展がとてもよかったので、楽しみにし過ぎていた。
上記の3人は興味がない茶道具とは云え、仏教美術を取り入れている
ので、大好きな古筆とともにそちらも楽しめた。
しかし・・・如春展は茶道具ばかり(茶人の展観なのだからあたりまえ
だが)。
もちろん、古筆はよかった。
この日は先に泉屋分館で寸松庵色紙を見ていたのだが、ここでもう一
葉。1日に二葉見る幸せにめぐり合った。
東大寺切は、関戸家旧蔵の零本が展示してあり豪華。
それと大和絵。
紫式部日記絵詞はもちろんすごい。
初見の狭衣日記絵巻断簡も美しかった。
親美さんの源氏の写しも素晴らしい。
全体では(如春の眼は)つまらないが、
好きな分野分野でそれぞれ楽しめると思います。
それから・・・
美術館の楽しみは、見た時の事を思い出しながら図録を繰るのが愉悦
なのだが、図録もつまらない。持っていた人との関わりはもちろん大事
だが・・・肝心の解説がなおざりである。
白雨文庫拝
突然だが・・・
日帰り上京にて、てんこもりのスケジュールに大童であった。それぞれの
場所で充分な時間を取っていたのだが、肝心の来年買いたいと思ってい
る古筆を拝見する時間がわずか・・・
「きみは私のところにくるんだぞ。」光線が発し足りなかったかもしれない・・・
いささか物を見すぎてつかれたのだが・・・
金峯山埋経12行と金胎仏画帖断簡を拝見。
これはうれしかった。
どっちもどうにもならないのだが、売ってる。と云うことは、いつか買えるか
も。と前向きに考える事にした・・・
NHKで茶の特集があり、チェックした。
ある方の茶会の掛物が欲しくなった。
春日本地仏曼荼羅である。
これは京都の〇さんのNYの息子さんのものであろう。
売り物だろうから、これもいつか買える。と思うようにした。
いつか買える。
きっと買える日がくる。かも・・・
と考えないと、骨董はやっていられない。
でも・・・家内より・・・
「給料日まであと10日。私はいま5万円が欲しい。」
(今月は特に、それぞれの用事で家族全員上京したのでキビシイようだ。)
と云われたが、むろん無視した。
でも・・・最近温泉にはまっている(特に赤湯温泉)ので、
「1月温泉に連れて行ってやる。骨董売って連れて行ってやる。実家のお
父さんお母さんも招待しよう。家族で温泉三昧だ。」
と大見得をきってしまった・・・なにを売ればよいやら・・・
買える日がくるのだろうか・・・
投稿者 sansyuyu : 20:44 | コメント (4)
2008年11月22日
泉屋博古館 分館

泉屋博古館の書跡の図録。
京都の本館に於いて、
「日本の書跡 -かな古筆と近世雅人の書-」
が開催された。
どうしても見たい・・・
と思いながら、遠い・・・
図録で我慢していると、幸い東京の分館に巡回。
今月の休館日を利用して見て来ました。
会期は ~12/7(日)まで。
まだご覧でない方はお奨めです。
いままでほとんど展示される事がなかった、寸松庵色紙や手鑑が展観され
ています。
白雨文庫拝
突然だが・・・
これより下はひとり言にて、宿屋のブログではございません。
お読みになりませんよう。
端白切がとても美しかった・・・
かなわぬ夢ながら、こんな物をいつの日か買ってみたい。
頭を現実に切り替えて・・・
同じく具引きの料紙の古筆があるとしよう。
無理算段すれば、手が届くかもしれないとしよう。
それが馴染みの骨董屋さんにあるとしよう。
幸い売れていなくて、上京の折見せていただいて、以前の記憶よりも増して
美しかったとしよう。
買わねばなるまい。
しかし・・・
ちょっと先が見えない今日この頃です・・・
投稿者 sansyuyu : 13:33 | コメント (0)
2008年11月09日
ライブラリー新着情報。

大和し美し 川端康成と安田靫彦
発行日 2008年9月10日
監修 川端香男里 安田健一
編者 水原園博 金子直樹 桑原康郎 松尾和子
発行者 嶋裕孝
発行所 求龍堂
「大和し美し 川端康成と安田靫彦」展に関連して出版。とある。
現在、ミホ・ミュージアムにて展観中である。
行きたいのだが、ちょっと遠くて無理・・・
幸い千葉市美術館に巡回するので、そちらに。と考えている。
川端の「川端康成・文豪が愛した美の世界」は観て、おおよその
川端コレクションはわかったのだが、靫彦さんの骨董のまとまっ
た展示ははじめてではないだろうか。
靫彦さんの箱書きのある骨董(松永本絵因果断簡・良寛の・・・歌
だったか・・・。など)や、昔の骨董雑誌にて何が好みであったかは
おぼろげながら・・・と云う程度で、このたびの展観を楽しみにして
いた。
靫彦さんの良寛にはまったく興味がない(同じく川端の玉堂・大雅・
蕪村も)のだが、その他の靫彦コレクションは好きな物ばかりで・・・
・上品蓮台寺本絵因果断簡
・栂尾切
・巻子古今切
・女神像
・金銅獅子
・金銅三鈷鈴
・平治物語絵巻断簡
・寧一山
・宗達 狗子図&枝豆図
上記は全部ほしい・・・
それにしても、川端のコレクションは眼筋が通らないバラバラ感が
あるが、靫彦さん(良寛除く)は見事である。
日本の上質な所を ピッピッ と捉えている。
いつかは・・・いつかはこんなコレクターになりたい。
・・・難しいな・・・
白雨文庫拝
突然だが・・・
この本を見ながら、家内との会話。
「・・・ぷぅっ うぷぷのぷぅ~」
「なんじゃ#」
「あのね・・・本をたたく癖あるの自分でわかっているか?」
「なんじゃ#」
「最高に欲しい物は3回たたく。他、だんだん少なくなって気に入ら
ない物はたたかない。」
「それが、なんじゃ#」
「いい大人がね・・・本をたたいて、欲しいよぉー 欲しいよぉー して
るみたい。」
「それが、なんじゃ#欲しいんじゃ#」
「トン・トン・トン お母さん買ってぇー ぷぅっ」
「そう云ったら買ってくれるのか#」
「トン・トン・ツー・トトン・ツー」
「なんじゃ#」
「モールス信号で、無理ですよぉー と打ってみた。」
「おのれ#実家に帰れっ#」
「帰りますよぉー ぷぅっ」
(ホントに実家に帰った。ヨシッ!
でも・・・友人の結婚式に行っただけで、さっき帰ってきてしまった・・・)
投稿者 sansyuyu : 21:50 | コメント (0)
2008年10月31日
須恵器フラスコ その1

これは父がもっとも愛した骨董だったかもしれない。
須恵器フラスコ(長頚壺) 奈良時代 8世紀
ご覧のように若草色の自然釉が ふっさり とかかっている。
もちろんこれより市場価格が高いフラスコもある。
自然釉がトロトロと音楽のようなリズムで降りかかっている物など
評価が高いが、私の好みではこの画像のフラスコに勝る物はない。
天平の人々が感じた、若草匂う春の息吹を感じますな。
でも今は晩秋ですな・・・
白雨文庫拝
突然だが・・・
午前中、スイッチが入ってしまった。
骨董欲しい欲しいスイッチである。
別件で用事があり、〇〇堂さまの若主人に電話。
なぜか〇風集切の在庫と値段を聞いてしまった。
思いもよらずに。である・・・
前からねらってはいたが・・・
そこで・・・
いつもの家内(毎回違う家内だったら大変である。)との会話。
「えっとね・・・ アレとコレとソレ売っていいか?」(骨董を売る話)
「・・・#なに#なにをたくらんでいる#?」
「つべこべ云うな。売ったお金で骨董を買うに決まっているだろう!
黙って俺について来い。」
と、心の中で云いながら、
「ぃっ いやね・・・〇〇堂さん・・・〇風集切・・・まだあるんだって・・・」
「でっ!なによ!#?」
「うまく売れたら、買おうかな、とか、持ってみたいな、とか、家にあった
ら嬉しいな、とか・・・」
「・・・あのね・・・善財童子いつ買った#?んっ###???」
「去年。」
「ウソをつくなっ#」
「雪が降っていた。」
「ウソをつくなっ#」
「思い出した。春。うららかな春。」
「ウソをつくなっ#」
「桜散る頃でしたか?梅雨でしたか?」
「暑かったわい。」
「・・・はぃ・・・ホントは今年の7月30日です・・・」
「だろっ#?3ヶ月まえだろっ#?」
「8・9・10・・・今日は・・・31日だから・・・正確には3ヶ月と1日目なの
で4ヶ月目です・・・」
「同じじゃっ#
いいか#よく聞け#善財童子の借入金の支払いがあと60ヶ月ある。
3ヶ月に1回欲しくなっていたら、返済終了まで20回欲しくなる。
そう云う事を考えて云っているのか#?」
「OH!そうなのですか?計算がハヤイノデスネ・・・
そうなると・・・5年で20こ買っていい。と云うことですか?」
「買っていいんじゃない#欲しくなる#と云ってるの#無理だろ。オィッ#」
「そんなにいっぱい買えたらシアワセデスネ。」
「勝手にせいっ#####」
と、云う事で、勝手に買う事にしました。
これより金策。
来年のお正月に買い初めをしようと思っています。
・・・まだ妄想ですが。
でも・・・いままでのパターンだと、買うときゃ買うのである。
投稿者 sansyuyu : 14:28 | コメント (2)
須恵器フラスコ その2

肌はかくばかり美しい。
投稿者 sansyuyu : 14:26 | コメント (0)
2008年09月28日
高台寺蒔絵 その1

高台寺蒔絵・菊桐紋阿古陀香炉。
桃山時代16-17世紀。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 13:46 | コメント (2)
高台寺蒔絵 その2

きれいな断紋なのですが、うまい事接写できません。
お許しを。
投稿者 sansyuyu : 13:41 | コメント (0)
2008年09月21日
今月の1冊 ライブラリーより

久々のライブラリーより。
名寶 古筆大手鑑
昭和55年7月30日初版発行
編集者 飯島 春敬
発行所 東京堂出版
平安の古筆(経もあり)名品集である。
春敬さんの解説はもちろん、何より写真がよい。
オールカラー・原寸である。
一部色はどうかな?と思うものがあるものの、素晴らしい画像
である。
古筆好きならば一家に一冊常備であろう。
ライブラリーと書きながら、解説だけ会社にあって、図版は家に
置きっぱなしである・・・
そのうち持ってきます。
白雨文庫拝
どうも・・・
頭が重い・・・
季節の変わり目は常にこうである・・・
具体的に狙った獲物が無い状態故であろうか・・・
関戸古今が欲しい。
生きている間に何とかなる機会に恵まれる事を願うばかりである・・・
斯様な名品・・・他力本願である。
投稿者 sansyuyu : 14:21 | コメント (0)
今月の1冊 ライブラリーより

云わずもがなですが、粘葉朗詠です。
今年の春、東博・陽明文庫の展示で見ましたな・・・
美しかった・・・
唐紙の古筆欲しいですな・・・
投稿者 sansyuyu : 14:15 | コメント (0)
2008年09月12日
高台寺蒔絵 その1

葡萄がとっても甘い赤湯です。
まだまだぶどう狩りも大丈夫。
今月の平日若干空室有です(残り9Rです)。
お声掛け賜りますと幸いに存じます。
さて、
高台寺蒔絵錫縁香合である。
時代は桃山16-17世紀。
(高台寺蒔絵は、他2こあるので、そのうちupするかも)
紋様は桐であろうが勝手に葡萄と解釈して、このシーズンによく出して
いる。
高台寺蒔絵とは何ぞや。と云う初心の方の為に。
(ベテランは読む必要は無い。)
点前茶人が勘違いしている「菊桐紋様の漆器は高台寺蒔絵。」は大嘘
である。
豊臣時代。新興の武家貴族が大量に出現した。
漆器は当然必須である。
その需要にこたえる為に簡便な技法で制作された。
平蒔絵- 何度も蒔絵を施さず、一度蒔くただけ。
蒔き放し-通常、蒔いたら漆を塗布(もしくは塗布しなくとも)して砥ぐの
だが、その工程をはぶく。
針描き- 画像の葉っぱにご注目。
通常葉脈をあらわすには 描き割り と云って、絵漆で葉脈を
塗り残さねばならない。
葉っぱの形に絵漆を施し、葉脈を針状のもので、ひっかく。
云わば手抜きなのだが、それ故、金の つぶつぶ感や、針描きによる
ざっくり した調子(きざに云うと雅味)になり、好まれる。
好まれるのだが・・・
室町以前の物が欲しい。
高台寺蒔絵は卒業である。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:11 | コメント (4)
高台寺蒔絵 その2

投稿者 sansyuyu : 14:06 | コメント (0)
高台寺蒔絵 その3

投稿者 sansyuyu : 14:05 | コメント (0)
高台寺蒔絵 その4

日光や動く空気に触れる事のない内側は、斯様に状態がよい。
投稿者 sansyuyu : 13:54 | コメント (0)
2008年09月05日
ギャラリー展示替え その1

半年以上、泉福寺焼経を掛けっぱなしだったので、掛物だけ替えま
した。
紫紙金3行です。
と、云っても・・・
法華経です。
いわゆる東明寺本の断簡です。
巻第七 妙音菩薩品第二十四の所です。
田中塊堂氏が「日本写経綜鑒」ニホンシャキョウソウランにて、
・・・色は濃紫で、国分寺最勝王経のそれと殆ど識別し難い・・・
河内切の なめし革 のような料紙とは
まったく違い、、、
・・・筆者の相違(注・ 国分寺最勝王経、河内切とは)であって、天
平を下るものではない。
天平、、、だろうか、、、
・・・金光燦として自ずから気品を備へ・・・これを以って国分尼寺経
に擬したい。
光っている。気品もある。国分尼寺経はどうだろう、、、
東明寺本(四巻・現在は奈良博蔵)は、上記の如く云われていたが、
昔(塊堂さん以降)より、天平じゃなく平安じゃないか。と指摘されて
いました。
そりゃ 自分が持っている物は時代が上がった方が嬉しいのだが、
京博・奈良博にてはすでに平安時代(東博・五島美ではいまだに天
平)とされており、無視する事もかなわず・・・
我がギャラリーのキャプションは 奈良~平安時代 8~9世紀 と
しています。
いろいろ調べるに、神護寺素紙一切経(有名な紺紙金字一切経で
はなく)と雰囲気が似ている(同筆は今のところ見つけていない)。
素紙一切経は弘仁頃の書写とされているので、東明寺本もその頃
だろうか。
もうひとつ。
管見では巷間に断簡はないようだが、御物にやはり紫紙金字法華
経が巻子である。
東明寺本とは、サイズも字も異なり、ひょっとするとそちらが国分尼
寺経かもしれない。
が・・・「皇室の至宝10 御物 書籍Ⅰ」の解説を読むに・・・
国分尼寺に紫紙金字法華経を納めたことは史料になく・・・
だそうである。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 15:48 | コメント (0)
ギャラリー展示替え その2

表具は誠に見事。
内と風帯は古い縫裂。外はこれも古い高野裂である。
ちなみに草の仏表具。
投稿者 sansyuyu : 15:43 | コメント (0)
ギャラリー展示替え その3

接写だと。
投稿者 sansyuyu : 15:15 | コメント (0)
2008年08月18日
今日からまた暑いのでガラスをup。

ローマングラス(シリア)である。
3世紀であろう。よく1~2世紀とされるが、オリエント美術館の見解に従う。
肝心の真贋は・・・
ずっと見ていてあきないので、大丈夫だと思う。
宙吹きにて、底にポンテ跡がある。
表面は銀化し、胴部の一部がみかん状になっている。自立はしない。
元の色はブルーと思われる。
ちょっと王子瓶に似た感じである。
可愛い(大きさも可愛く、故に値段も可愛い)。
善財童子を買いに行ったとき、少しお金が余ったので買ってしまった・・・
ので家内には、
「こっ・・・これは自分に買った物ではなく、きっ 君へのプレゼントだから・・・」
と、云った所、案の定嬉しがった。単純でだますのは簡単だ。
こうスムーズに物事が運ぶと、今後も買う際は、
「これは子供の入学祝に。」
とか、
「これは君へ愛を込めて。」
なんて云えばイチコロだわな。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 13:06 | コメント (2)
2008年05月31日
プレゼント交換。 其の1

初期伊万里中皿 江戸前期
正確に書くと長くなって、
初期伊万里蝶文輪花鎬中皿
と云えばよいのだろうか・・・
実は伊万里がまったく駄目である。ちっとも興味がない。
私のタイプの骨董好きの場合同様だと思うが、伊万里は一回も買った
事がない。
それでも初期の場合に限り、骨董屋さんで見かけると、ひっくり返して
高台ぐらいは見る。(10回に1回だが・・・30回か・・・やっぱり見ない
な・・・)
これには、角福が染付けで描かれている。
これを買ったのは母である。
伊万里から骨董の世界に入った父へのプレゼントであった。
最晩年の父が、
「お母さん花を活けるのが好きだから、何か買ってあげたい。」
と云う事で、室町の越前の可愛い壺をプレゼント。
そのお返しが、この初期伊万里であった。
と云う事で何と無く私が預かっているのだが、箱から出される事もない。
今夏にでも飾ってあげようか。
と、思わないでもない・・・
よく見ると・・・
あがりがとてもよく、染付の絵も、発色も申し分ない。
大きさも中皿なので、よいのかもしれない(五寸皿だとシミッタレタ感じ
だが、立派ではある。)。もちろん生掛けなので、釉薬も トロリ として
いる。傷もない。
やっぱり一回くらい飾ってみようか・・・
白雨文庫拝
絵巻断簡。
絶対買います。
気合で買います!
投稿者 sansyuyu : 14:05 | コメント (0)
プレゼント交換。 其の2

越前壺 室町時代
これが、父から母へ。
可愛らしいものである。
事に窯印がよいかな・・・
籠の季節(5~10月)以外は、どこかの客室の床の間の花入として
使っています。
投稿者 sansyuyu : 13:46 | コメント (0)
2008年04月06日
猿投は私も大好きだが、いまは緑釉の陶片いっこだけ・・・他は整理してしまった。。

何度か床飾りでupしているが、今日は主役で。
猿投長頸壺 平安時代 10世紀
父が大好きだったものである。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 14:04 | コメント (0)
2008年03月08日
垂迹仏 其の1

垂迹仏
平安時代
11~12世紀
神像系の木彫仏である。
まったく同じ顔の男神像が某所にある。
畿内作にて、近江にあったのではないか。と、云われるが
詳らかではない。
我家のギャラリーより。
会社(山茱萸)のギャラリーに展示予定は無い。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 13:49 | コメント (0)
垂迹仏 其の2

投稿者 sansyuyu : 13:48 | コメント (0)
垂迹仏 其の3

投稿者 sansyuyu : 13:47 | コメント (0)
2008年02月17日
今月の1冊 ライブラリーより

日本美術名宝展 昭和61年 東博
過日、若い研究者のお話を聞く機会に恵まれた。
純真な眼で、真摯に語って下さった。
この世界(骨董)では、私はまだまだ若い。と、思っているが
そのケガレの無さが、ちょっとうらやましかった。
この展観・・・骨董をはじめてまだ数年の頃に見に行っている。
その頃はよごれていなかったかしら・・・
今は・・・ばっちぃ中年になっちゃった・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:29 | コメント (4)
2007年12月11日
一文字は何?のご質問のお答えです。

藤・石畳の金襴みたいです。
見た事の無い珍しい物ですな。
お電話失礼いたしました。
お元気でよかった。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 19:05 | コメント (4)
2007年12月08日
ギャラリー展示がえ

おっくうにて、4月以来展示がえをおこたっていました・・・
社長より。
「あきた。」
家内より。
「自宅のギャラリーは頻繁にかえるのに・・・」
との叱咤にて・・・
掛物は、泉福寺焼経。
花入は、猿投長頸壷。
写っていませんが書院は、藤原の鏡。
泉福寺の上下が焼けてるのが、師走らしいか?と、取り合わせた物の・・・
たぶん新緑の頃まで変えません。料紙の藍紙が初夏っぽいし・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 18:24 | コメント (2)
2007年11月10日
荒木切
荒木切現存一覧
*歌番号・料紙・所蔵先の順。
*所蔵先は、参考文献出版時のもので現時点ではない。
*個人蔵は、出版時に所蔵者があきらかにされていても、ここで
は個人蔵に統一した。
巻第六
●316・319・317・(321)
不明 個人蔵
●323・324
唐紙 東京国立博物館蔵
●325・326・327
唐紙 梅沢記念館蔵 手鑑あけぼの
●(330)・331・(332)
雲母砂子 センチュリー文化財団蔵
●(338)・339
素紙 個人蔵
巻第八
●377
雲紙・飛雲 書芸文化院蔵
●380
不明 個人蔵
●394・(395)
雲紙 個人蔵
●396・401・402・403・404
唐紙 東京国立博物館蔵
巻第九
●412・414
雲紙・飛雲 個人蔵
●417
雲母砂子 架蔵
巻第十
●426・(427)
雲紙・飛雲 個人蔵
●447・448
雲母砂子 大阪青山短期大学蔵 手鑑敬愛帖
●449
雲母砂子 個人蔵 手鑑翰墨帖
●450・451・452
雲紙 個人蔵
●458・459・460・(461)
不明 個人蔵
●(461)・462
雲紙・飛雲 個人蔵
●1105 墨滅歌
雲紙・飛雲 個人蔵
●466・467
不明 個人蔵
計19葉
過分な事に荒木切を持たせていただく事となった為、手控えとして
現存一覧を作成してみましたので公開します。
宿屋のブログですが・・・
参考文献
小松 茂美氏著 古筆学大成 第1巻
久曽神 昇氏著 古筆切影印解説 Ⅰ古今集編
高城 弘一氏著 若木書法5 新出「荒木切」の位置
架蔵のものは久曽神さんの旧蔵にて、上記の
古筆切影印解説 Ⅰ古今集編 第四図 六頁に所載されています。
白雨文庫拝
「国文学研究資料館文献資料部調査研究報告」第5号
古筆の模刻-「浪華帖仮名巻」と「梅園奇賞」-
架蔵の荒木切が所載されています。
荒木切は美しい。
個人蔵では、メアリー・バークさんの様な大物コレクターから、私の
ような貧コレクターまで・・・
バークさんものはメトロポリタン美に入るであろう。
いつの日か見に行きたい。
投稿者 sansyuyu : 14:12 | コメント (2)
2007年09月25日

匙・スプーンは真鍮製である。
投稿者 sansyuyu : 09:12 | コメント (0)
2007年09月16日
売ってしまったので、画像は削除しました。
ピンボケご容赦。
投稿者 sansyuyu : 13:39 | コメント (0)
2007年08月07日
宿屋のブログなのだが・・・お許しを。。

↑
(どれ一つ使えるものが無い我がコレクション・・・例えば猿投の徳利など、
半分 カセ ているので、花も入れられない・・・)
過日。久しぶりに某茶人コレクターの家に遊びに行った。
次から次へと、名品・優品・佳品・大珍品が出てきた。
茶道具と云う、古いもので構成するのは大変難しい分野ながら、眼筋の良
いコレクションの充実ぶりに驚嘆した。
驚嘆・・・実はコレクションに驚嘆するより、それを集めた友人の姿のほうが、
その偏執ぶりに驚嘆であった。気持ち悪くなった。
心の中で、 こいつ・・・病気だ・・・きもい! と思った。
つい本人に、
「おっ お前・・・いっぺん死んだらどうか・・・」
つい奥さんに、
「お宅の御主人。駄目だ・・・この病気は完治しない・・・気持ち悪い・・・」
と、口に出してしまった。
同席した家内が、
「おんなじじゃない?二人ともだぶって見えるけど?」
奥さんが、
「いっしょよ。でも、家の物はお茶飲んだりして使えるけど・・・
白ちゃんのは・・・ねぇぇ?」
家内、
「そうなの!使えないの!」
形勢が悪くなったが、
「いやっ!俺はこいつとは違う。病気じゃない!」
友人は、
「でぇっへっへっへぇ~^^あんたも病気。おんなじおんなじ^^」
家に帰って、色々並べてみた・・・
病気じゃないのを確かめる為に並べてみた・・・
病気だった・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:22 | コメント (10)
2007年07月07日
不定期にて はにわ を四題 その3 女子埴輪残欠

四題のつもりであったが、三題に変更。
もう一つは足の残欠なので、あまりにひどかろう。と、割愛。
ご覧のように女子埴輪の頭部残欠である。
画像ではわかりにくいが、顔の全面に朱をほどこしてある。
全面は割りに珍しいが、北関東出土のものにまれに見受けられる。
(この残欠も典型的な北関東出土のタイプである。)
嬉しい事に首飾りに勾玉がついている。
著名な人が持っていたようで、古い本に宮内庁蔵・川端康成旧蔵の女子埴輪
とともに所載されている。
どちらも5世紀の畿内出土の名品であるが、これは6世紀。それも名品とは云
いがたい。
そこそこ古い箱に「島田髷の女」と、いやな字で書いてある。
その文句とともに文人くさい。
根拠は無いが、大佛次郎?などと感じる。
何とも云えぬが鎌倉文士が持っていたのではなかろうか。
どうでもいいのだが・・・
古筆が欲しい・・・
以前から云っている金策をまったくこうじていない・・・
骨董屋さんがお休みの8月をさけて、9月に金策。10月購入計画である。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:14 | コメント (6)
2007年06月12日
今月の1冊 ライブラリーより。

林葉和歌集 研究と校本
著者 久保木 秀夫
発行所 笠間書院
平成19年2月28日発行
これは一家に一冊常備しなければならない。
古筆切を資料とし、成立時により近い原本を考究する。
意外と無いものである。
古筆切は美術品・茶道具としてあつかわれる為、ごく一部の研究でしか
取り上げられない(近年増えているが)。
この著者は、鎌倉初期に遡り得る 伝西行筆 林葉和歌集切を調査し、
この度の上梓となった。
このブログのお蔭にて、架蔵の切をご調査賜り、ご掲載(左のピンボケが
そう)いただいた。
(カラーの画像は、白雨文庫コレクションシリーズ2005年09月22日をど
うぞ)
ブログなど・・・と、いやいや更新する折もあるが、斯様に研究に役立ち、
同好の方に喜んでいただけるのは、望外の幸せである。
しかし・・・これは宿屋のブログである・・・
おそらくだが・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:07 | コメント (2)
2007年05月23日
不定期にて はにわ を四題 その2 手

なんとも可愛い。赤子の手のようだ(大人の人物埴輪の残欠だが)。
仏手(ぶっしゅ・木彫仏のはなれ。まれに金銅仏のはなれ)は買うだろう。
と、思っていたがまさか埴輪の手を買うとは思いもよらなかった。
骨董屋さんでの光景。
「あれも見せたし・・・なにも見せる物がないな・・・ぁっ」
と、出てきたのがお菓子の箱に入った埴輪の鏡板・腕・足の残欠10点
ほど。
(鏡板・前掲の・を先ず手に取り、)
「これっ!バラでも売っていただけますか?」
「・・・んー ツッコミで買ってるけど・・・つまんないのはいらないよね・・・
いいよ^^もう一個あるけど・・・」
と、奥からこの手を持ってきて下さった。
こんな物に値段などは無い(買ってきて、売るのだから何がしかの値は
つくのだが・・・)。
美術館の図録数冊の値である(実はいくらで買ったかおぼえていない)。
骨董は面白い。これだからやめられない。
物の美しさと云うのは、云うまでもないが金額の多寡ではない。
別段飾る事も無く、ペーパーウエィトになったり、なんとなく家の中で転
がっていたり・・・
さて・・・そろそろ○○切の金策をはじめなければ・・・
多寡ではないのだが、良い物はやっぱり覚悟がいる金額なのだ・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 08:29 | コメント (6)
2007年05月15日
山芍薬が咲いています。

典型的な畿内作の青銅鋳造経筒である。
丹後出土の伝承を持つ。
時代は平安12世紀にて、手にとって仔細に見ればわかるのだが鍍銀が施
してある。
蓋の側面には2条の線刻がまわり、蓋の甲は3段階に甲盛りがしてある。
緑青の緑が美しいのは云うまでもないが、画像の通り青錆がことに嬉しい。
経筒はこれ1個あれば良いや。と、思うのだが某古美術店のhpに掲載され
ていた物が、これまた美しかった。(手に取る機会には恵まれなかったが。)
上半分がパティナにて白くなっており、下はきれいな緑青。甲は私の物より
強く盛り上がっており、底が鏡であった。欲しかった・・・
2個目の経筒が欲しい・・・
今度は銅板製の金峯山出土のタイプが欲しい・・・
発願者&年号の銘が刻んであれば尚結構だ・・・
鍍金があれば尚結構だ・・・
経巻が入っていれば尚結構だ・・・
経筒外容器がついていれば尚結構だ・・・
一緒に出土した鏡などがあれば尚結構だ・・・
買えないな。。
後ろの鍍金の軸端の掛物は何か?
内緒である。
(何もかもここで さらす わけにはいかない。見せたくない物もあるので
ある。)
床脇には何を飾ってあるのか?
秘仏である。 ぁっ 秘密である。
(木彫である ぁっ 垂迹仏である。)
場所はどこか?
白雨邸・四畳半台目の数奇屋書院ギャラリーである。
(非公開である。)
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 08:44 | コメント (8)
2007年05月11日
来月、○○切 射程距離に入る!のか・・・どうか・・・
画像も無くなんとなく・・・
父の信楽大壷をupしたので・・・
西卒して1年半がたった。
いよいよ最期ががせまって来た頃、病院のベットにて、
「そんな ぼー っと、空ばっかり見ていないで何か骨董でも買ったら?」
(私の好きな古筆を買わせよう。との魂胆にて・・・父は誰が書いたのか
わからん古筆など!と、まったく見向きもしない骨董人生であった。
平 頼盛筆の 厳島切(間違いなく頼盛自筆である。)を薦めるか?などと・・・
「んー・・・」
「買ったら?」
「・・・最近そんな気力が無いんだ。買わない。何にも欲しくない・・・」
「そうか・・・」
もう間近なのはわかっていたのだが、その時ホントにお別れなんだな。
と、しみじみ感じた。
十代の頃より骨董に血道をあげ、コレクターなら誰でも例外は無いが、物
へは尋常でない執念を燃やしていた。
(この幾日か前は、自分が売ってしまった猿投の長頸壷を取り戻しておけ。と・・・
先日、知人のコレクターに事情を話し、こころよくお譲りいただいた。
お蔭様にて約束を果たさせていただきました。有難うございました。)
欲しくなくなったら人生終わりである。
買うぞっ。
白雨文庫拝
と、云いながら来月○○堂さまに、「持たせて下さい!」の電話がホントに
出来るのか・・・
今日は今日とて、
「お父さん。お金おろしてきて下さいね^^」
と、、、
「はい^^」
と、云ったものの。。
近頃・・・子供には小学校を出たら働いてもらおうか。と、頭をよぎる・・・
今日は今日とて、
午前の煙草散歩中に、銀行の支店長とばったり。
過日、融資課長に骨董を買う為の資金は出せない。と、云われたので
支店長に云ってみるか。と、思いながら言葉を飲んだ・・・
来月電話出来るのか・・・
その前に売れたりして・・・
今日電話しようか・・・
金策が先か・・・
ぁああ。。
父に負けず私も十代より骨董買いをしているが・・・
なんだか人生最大のピンチである・・・
投稿者 sansyuyu : 13:45 | コメント (0)
2007年05月05日
不定期にて はにわ を四題 その1 鏡板

アルファベットの f に似ているので、 f 字形鏡板 と云う。
馬の くつわ の飾りにて、本歌は 鉄地金銅張り である。
かなり作の良い馬形埴輪についていたようで、これだけの鏡板は
なかなかない。
裏に、上野 八寸 と墨書があり、数々の名品を出土した群馬県
八寸と云う伝承もうなずかれる。
大安物である(今後upの埴輪もすべて小さな残欠・・・)。
しかしこんな買い物が一番嬉しかったりする。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:01 | コメント (0)
2007年04月22日
掛仏を三題 その3 阿弥陀如来
おっ そろってるな。時代は鎌倉だけど、まあまあ楽しめる。
と、画像だけ見れば普通思うだろう。
驚くなかれ。盤(鏡)の大きさ7.9㌢。阿弥陀は像高2㌢(蓮台含まず)
である。
光背・瓔珞(天蓋の)を欠失しているのみで、他は華瓶の蓮まで完璧である。
鍍金・鍍銀もしっかり残存。
あどけない顔も嬉しいかぎり。
ふんばって探してみても中々無かろう。
残念ながら、私の物ではない・・・
お金の無い、白雨の結納品であった・・・故に家内蔵。。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 08:15 | コメント (4)
2007年04月18日
掛仏を三題 その2 十一面観音 no.1
売ってしまい手元に無い為、削除しました。
投稿者 sansyuyu : 14:05 | コメント (0)
掛仏を三題 その2 十一面観音 no.2
売ってしまい手元に無い為、削除しました。
投稿者 sansyuyu : 14:02 | コメント (0)
2007年04月13日
掛仏を三題 その1 鏡像 no.1

掛仏 かけぶつ を3点ほど紹介。
ご覧の通り、五髻(ごけい)文殊菩薩 の鏡像。
銅版をno.2の画像のように丸く打ち出し、鍍銀(もしくは鍍錫)を
ほどこし、針描き(線刻)にて五つマゲの蓮台に座す文殊を単体で
あらわしている。
眉・眼・口と頭光・身光の火炎&散蓮華を墨彩にて表現。
文殊菩薩は、春日若宮・若宮八幡の本地仏なのだが鏡像・掛仏と
もに、中々珍しいものである。
時代は藤原末。としても良いし、鎌倉初期。と云っても良いのだが、
判断がつきかねるので、ここでは藤末鎌初 とうまつけんしょ と、し
ておく。
ライトによって赤く写っているが、実物は銀色だったり、緑青が出てたり^^
美しい色合いである。
白雨文庫拝
現在、○○切購入計画大作戦中である。
しかし手元にはその価格の、十分の一程度のお金があるだけ。
そこで・・・
銀行に行ってみた。
融資課長との会話。
「あのフリーローンって、使途目的は問わない?」
「問わない。でも金利が10%超えるし、住宅ローンがあるから・・・
住宅ローンと併用で出せるのもあるけど・・・いくら?」
「○百万^^」
「大丈夫!車?」
「骨董^^」
「うつわ・・・とか・・・?」
「掛物^^」
「えっ・・・?」
「ぁっ 普通は掛け軸。って、云うのね^^」
「いつごろのもの?」
「平安^^」
「はぁー 凄いですね・・・」
「貸して^^」
「りん議・・・通らない・・・」
「・・・。。。」
家に帰って、家内との会話。
李朝白磁を眺めながら。
「銀行・・・貸してくんないって・・・」
「そう。」
「この白磁売ろうかな・・・」
「さみしくなるでしょ?」
「・・・うん・・・」
「掛仏(後日紹介の)売ろかな・・・あれもこれも売って○百万にして、
残りの百万は一年払いの月賦にしてもらって・・・お願いして・・・」
「お好きにどうぞ。」
「・・・なんか・・・こわいな・・・」
と、大頓挫中。
のんびりしてると、売れちゃう・・・
投稿者 sansyuyu : 08:21 | コメント (8)
掛仏を三題 その1 鏡像 no.2

全体像は斯様の通り。
投稿者 sansyuyu : 08:18 | コメント (0)
2006年09月13日
たまたままがたま

瑪瑙勾玉
最長4.8㌢
嬉しい事にプレゼント。いただき物である。
(自宅建築の見積もりが合い、融資も決定した為、自分から自分への
ご褒美である^^)
画像では暗く写っているが、いま少し明るい色・透明感がある。
メノウの勾玉で石質が良い物は中々無い。しかもこの大きさである。
4.8㌢・・・大きい。
しかもかたちは ぶりぶり 手に取ると ごりごり これは画像では
感じていただけないが・・・
自宅建築などなどにて、出費がかさむ為骨董を買うのを休んでいる。
故に、プレゼントしていただいた(繰り返すが自分より自分へ)。
硬玉(ヒスイ)でなくて良かった。硬玉であればその出費は幾倍でも
あった。
とは云え、この大きさの硬玉勾玉を近い将来買う事は云うまでもなき事。
さて、これより一番大好きな古筆購入計画を練る事としようか。
(古筆・天平~鎌倉の経、平安~南北朝の和歌等を書いたもの)
白雨文庫拝
古墳時代5~6世紀である。
穴がこれまた美しい。
画像右真ん中少し上あたりに、薄い茶色が見えようか?
これはチェックポイントである。
メノウで傷がある場合、この 土しゅう が勘所である。
その他、ヒビ・欠けがある所にも同質の土しゅうがある。
と、偉そうに云うが貰ってから近くの考古館に行って見比べて気がつ
いた・・・
投稿者 sansyuyu : 09:51 | コメント (9)
2006年09月12日
先々月の1冊 ライブラリーより。

7月に画像無しにて紹介した写真集。
表紙は金剛寺の 日月山水図屏風。
以下、先々月のブログより。
デジカメ修理が長引いた為・・・
↓
画像は来月 先月の1冊 として掲載します。
In Praise of Japanese Beauty
写真:六田知弘
文:(株)コエランス編集部
発行:(株)コエランス
申し込み: (株)コエランス編集部
写真家 六田さん のすっごい写真集。
雑誌「和楽」に連載されていたものをこの度発刊。
写真の良し悪しはわからぬ白雨。されど・・・凄いんだこの写真集。
六田さんご自身無類の骨董好きコレクターである。
骨董好きが、ここを見たい!と、思うところを見事に撮ってる。
例えば 藤田美 所蔵の 法隆寺金銅小幡 を見る。
手にとって見てるみたいな気持ちになる。(実際持つことは生涯なかろう。。)
この鏨の 強さ 柔らかさ ぐぅっぐぅっ じゅっじゅぅ きゅぅーーー と
刃の動きが見て取れる。
勿論 金味 もバッチリ^^
これ、東博の法隆寺宝物館(常設してるのでどうぞ)で見てもガラス越しじゃ
わかんない。
スコープで覗いてようやくその気分を味わえる。
それが本を開くだけで、目の前に現れる。
もう興奮して骨董を予約してしまいそうだ。 んっ?
この写真集。ご自宅の各お部屋に置く事をお奨めする。
(白雨は 諸般の事情で 1冊だけ購入だが。。。)
ぁっ 解説等は英文なので、まったく読めません。読まなくともいいし。
白雨文庫拝
知り合いの知り合い(骨董関係である事は、云わずもがな)なので、
山茱萸パンフの写真を。なんて話があった・・・
諸般の事情で・・・
残念である。。
もう興奮して骨董を予約してしまいそうだ。 んっ?
(上記ブログより)
と、書いた通り予約してしまった・・・既に手元にある・・・
ただし買ったのでは無く、自宅建築の見積もりが合い、銀行の融資も
決定した為、自分へのプレゼントである。
明日公開!やっぱりやめようかな・・・
追記2
昨日の追記に、マニング&マニングをマンデーナイトと書きましたが、
サンデーナイトの誤りでした。
マニングナイトと呼ばれたそうです。
お詫びして訂正いたします。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:27 | コメント (0)
2006年08月06日
陶片しか買えません。完器に近いものは売ってませんが・・・その1

平安の緑釉の陶片です。
緑色の物が大好きです。
もう陶片でも出回るものが少なくなってる。
見つけたら、また買いたい。
洒落た額装に。と、思いながら手を付けずにいる・・・そろそろ何かしょっか。
白雨文庫拝
追記
左は色がくすんで写っているが、綺麗である。
投稿者 sansyuyu : 11:52 | コメント (4)
陶片しか買えません。完器に近いものは売ってません・・・その2

高台です。
右は露胎に見えるが、釉薬がすべて剥落している。
投稿者 sansyuyu : 11:43 | コメント (0)
2006年07月25日
今月の1冊 ライブラリーより(新着でもある)
画像は来月 先月の1冊 として掲載します。
In Praise of Japanese Beauty
写真:六田知弘
文:(株)コエランス編集部
発行:(株)コエランス
申し込み: (株)コエランス編集部
写真家 六田さん のすっごい写真集。
雑誌「和楽」に連載されていたものをこの度発刊。
写真の良し悪しはわからぬ白雨。されど・・・凄いんだこの写真集。
六田さんご自身無類の骨董好きコレクターである。
骨董好きが、ここを見たい!と、思うところを見事に撮ってる。
例えば 藤田美 所蔵の 法隆寺金銅小幡 を見る。
手にとって見てるみたいな気持ちになる。(実際持つことは生涯なかろう。。)
この鏨の 強さ 柔らかさ ぐぅっぐぅっ じゅっじゅぅ きゅぅーーー と
刃の動きが見て取れる。
勿論 金味 もバッチリ^^
これ、東博の法隆寺宝物館(常設してるのでどうぞ)で見てもガラス越しじゃ
わかんない。
スコープで覗いてようやくその気分を味わえる。
それが本を開くだけで、目の前に現れる。
もう興奮して骨董を予約してしまいそうだ。 んっ?
この写真集。ご自宅の各お部屋に置く事をお奨めする。
(白雨は 諸般の事情で 1冊だけ購入だが。。。)
ぁっ 解説等は英文なので、まったく読めません。読まなくともいいし。
白雨文庫拝
知り合いの知り合い(骨董関係である事は、云わずもがな)なので、
山茱萸パンフの写真を。なんて話があった・・・
諸般の事情で・・・
残念である。。
投稿者 sansyuyu : 09:07 | コメント (0)
2006年07月09日
新羅仏

追記を書いてて、んっ?画像を送る。って、事は・・・
以前に練習で撮ったのがあった^^
アングルを変えた画像は、後日up。
白雨文庫拝
大きそうに写ってますが、実際はちっちゃい・・・
総高7.5㌢・像高6.5㌢です。
大きさも可愛い。。。
投稿者 sansyuyu : 10:33 | コメント (0)
2006年06月11日
我がライブラリー

「 我が 」 がつく。
ご利用はほとんど無い。たまに本をお部屋にお持ちになる方があると、
嬉しくてしょうがない。
ご存知の通り、ファミリーのメディカルチェアーばかりが人気である。。
とは云え。美術館の好みの展覧会図録などが どんどん 増えてく・・・
よって、斯様に平積みになる。
平積みだと、益々利用しにくい。
利用しにくいと、お客様の満足度が減になる・・・
と、云う事にて「第2ライブラリー計画」が、私の中でだけ進んでいる^^
もっとも、これが社長・料理長の決裁が出るとも思えぬのだが・・・
宿屋には無駄な物が必要。は、間違いかしらん。
まっ 白雨自身、無駄なお肉(どんどん太る)いっぱいなのだが・・・・・
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:49 | コメント (2)
2006年06月03日
今月の1冊 ライブラリーより

日本の美 三千年の輝き
「ニューヨーク・バーク・コレクション展」
あのメアリー・バークさんのコレクションである。
2005年より巡回して、現在MIHO MUSEUMにて開催中。
でも6/11にて終了。
トビカン(東京都立美術館)にて開催の折行くチャンスがあった
のに、まっ図録だけでいいか。と、いつものナマケ癖が出てし
まった・・・
んー 以前日本で公開の時の図録は見ていたので・・・
(その頃まだ20代前半で、鑑賞陶磁なんかが好きで・・・あんま
り反応しなかった・・・今回はポスターが・図録表紙も・若冲だか
ら、良いか。見ないで。と・・・)
今回の図録を取り寄せてショック。。
垂迹画(春日宮曼荼羅・春日鹿曼荼羅・春日若宮曼荼羅とか)
の名品が勢揃い・・・
人が多い展覧会を避ける傾向が最近ある・・・いかん。。。
関西の骨董仲間は、この日曜にMIHOに行くそうな。
「お前の好きな物いっぱいなのに、あほ。」と、、、
良いや。。将来アメリカに見に行く。きっとメトロポリタンかどっかに
入るんだろうから・・・
白雨文庫拝
追記。
ひでっちゃん様。ご宿泊誠に有難うございました。
人見知りにてお相手もままならず、大変失礼をいたしました。
花の名前は 空木・ウツギ でございます。卯の花でございます。
白のイメージが強く、神戸にてもよく見かけますが、この辺はピンク
が多いようです。
六甲山にて、白い 谷ウツギ を見るのが大好きでございました。
神戸へは2泊の予定にて、1日はツレがどっかで食べようと。
もう一晩は・・・
「たけうち」のお好み食べたいし、
南京街で中華も食べたいし、
美味しいビストロにも行きたいし、
なにより瀬戸内の魚を食べたいし、
ハイジのケーキも食べたいし、
ケーニヒス・クローネの「パイなのかパンなのか」も食べたいし、
明石焼きも食べたいし、
やっぱり神戸に住みたい。。。
道中お気を付けてお帰り下さいますよう。
来週は入梅ですとか、何卒ご自愛賜わりますよう。
投稿者 sansyuyu : 09:11 | コメント (0)
2006年06月01日
善財童子歴参図断簡 その1

華厳五十五所絵(善財童子歴参図)の断簡である。
とは云え・・・なんだかホントの所はわかんない・・・
ツレがある本に所載されてて、キャプションにはそう書いてある。
時代は鎌倉。と、あったが文句の出ないところで南北朝(14世紀)と、
ここではしておく。
ツレも同じ赤い直衣(のうし)を着ていて、これとは逆の構図。
何かの脇侍(わきじ)とも考えうるが、同じ着衣である事から、善財童
子じゃなかろうか。
茶人ならばこれを寄り付きに掛けて、本席は華厳経を。
華厳経は おごって 二月堂焼経断簡などは如何であろうか。
まっ なんにせよ、可愛い しもぶくれ 可愛い みずら(男の子の髪
の結い方) 直衣の鮮やかな 朱赤 を見ていただければ幸い。
白雨文庫拝
追記。
絹本です。
投稿者 sansyuyu : 09:25 | コメント (0)
善財童子歴参図断簡 その2

額装もなかなかよい。
白茶地銀欄である。
投稿者 sansyuyu : 09:22 | コメント (0)
善財童子歴参図断簡 その3

廊下のドンツキ ニッチ。
open以来、12月(ロシアンイコン)以外はイギリスの緑釉タイル(18~
19世紀)を掛けていたけど、あきあきしたので展示替え。
投稿者 sansyuyu : 09:11 | コメント (0)
2006年05月24日
普通に客室に置いてる・・・

今日は古筆の予定だったけど、信楽の中壺に変更。
自然釉・ひっつき・焦げ・ひ色などなど てんこ盛り の信楽。
私のじゃない。こう云う景色のうるさいのは好みではない。
時代は室町。買うとき父は、
「柴田 勝家みたいな壺だ!買うっ!」
と・・・あっさり派の私は猛反対。
「俺の金だ!」
と、、、
好み と 目すじ がことごとく異なった親子であった。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:39 | コメント (0)
2006年05月04日
今月の1冊 ライブラリーより

物のみえたる
著者 安東 次男
発行所 人文書院
昭和47年2月20日印刷 3月1日発行
初版である。
和歌・俳諧・詩でお馴染み。そして骨董好きにもお馴染みの
あんつぐ 事、安東 次男さんの随筆30篇を収録。
骨董に関しては最早一昔前のコレクターゆえ、研究の進ん
でいなかった分野の物なんか、読んでて違和感がある。
さりながら・・・ あんつぐ を読んで金石・仏教美術におぼれ
るきっかけともなった白雨。あんつぐ の視線の呪縛よりいま
だ解き放たれていないのも事実。
そろそろ とは、思っている。(卒業を)
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 08:51 | コメント (0)
2006年04月22日
ライブラリー新着情報

年度もかわり、ライブラリーの本の充実をはかる為、これでもか!と、
本を買いまくってる。
ライブラリーの充実はお客様満足度upに確実につながるからだ。
と、若いスタッフに云ったら、
「しつちょぉ~ 自分のためじゃないですかぁ~」と、、、
いや。我がギャラリー&ライブラリー(正直メディカルチェアーに負けて
いるが・・・ギャラリーはinのお客様の荷物置きに使用されているが・・・)
は、山茱萸の哲学である。と、思う・・・哲学があると無しとでは、まっ
たく違う。と、思う・・・わかんない・・・
画像は、現在開催中(5/7まで)の
「神々と出逢う -神奈川の神道美術- 」の図録。
ホントは見に行きたいんだけど、折悪しく図録だけを取り寄せた。
ぁっ 神奈川県立歴史博物館です。
この男神像にはビックリ!神将のスタイルなのだが、この憂愁を含ん
だ顔。
ほっ 欲しい・・・
えっ 神像もってるか?
もってない。。
ぁー 女神・めしん を買いたい。新居となる白雨文庫邸には、ワイド
1800㍉のカッコイイ書院棚が出来る。そこに神像をおいたら良いだ
ろうな・・・
神像系の仏像なんかもカッコイイナ。。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 09:22 | コメント (0)
2006年04月02日
今月の1冊 ライブラリーより

特別展 唐鏡
発行日 H.18・3・10
編集・発行 (財)泉屋博古館
製作・印刷 (株)便利堂
3月11日~5月14日まで、泉屋で開かれてる特別展 「唐鏡」の
図録です。
各地の美術館所蔵の名品が一同に。
ぁー 行けやしない。。
と、東京の泉屋博古館分館にても6月3日~7月23日まで開催。
これは行けるかも。
この20年近く。中国物は どっどぉー と、日本に招来され、「海獣
葡萄鏡」なんかは、巷(勢いとしては近所のお土産屋さんにもある
感覚)にあふれてるものの、中々触手が動かない。
別に理想が高いわけではない。ちっちゃくって可愛い んー 10㌢
前後で、キャストがよく、葡萄が ぶりぶり して、美しい白銅質の
物が欲しい。しかも方鏡なんかじゃなくって丸でいい。
すぐに買える金額なるものの、買わない。
まっ 買う買わないはいいとして(よかないんだけど)、
白鶴美の「金銀平脱花枝禽獣八花鏡」(名称が長い。ヘイダツキョー
でいいんだけど)は何年も見てないな。
ご興味ある方は、泉屋or分館に。無い方はライブラリーにて図録を。
白雨文庫拝
えっと・・・ 泉屋本館は改装の為、一時休館とか。
綺麗な建物なのにどこをリフォームするんだろ。
投稿者 sansyuyu : 09:34 | コメント (5)
2006年02月02日
今月の1冊 ライブラリーより

どうも最近、
「ブログが面白い」とか、あるhpでは「ブログが人気」とか、「読んでる人
多いよ」とか、とか、とか、
本人別に面白く書いてるわけじゃなし。
本人いたって生真面目な性質にて。
本人はマニアックな事ばかり書いてるつもり。
んー 読む方はいらっしゃらない。を、前提にてブログのなんたるか。な
んて理解もせずに、はじめてしまって毎日更新。しかも山茱萸の話題じゃ
なくって、ほぼ私の日記状態。
友人より、
「内容がマニアックでも、普通の語り口調がいい」と・・・
どうなのよ?よかないでしょ?んー まっ いい事にして、今日も更新か。
「大徳寺の名宝」京博に於いて、S.60 4/9~5/12
大燈国師650年遠諱にて、特別展。
今月の一冊をライブラリーに探しに行って、目についた。
パラパラめくると懐かしい。
前日京都入りをして、宿探し。なんか高級そうな旅館の門をくぐって、
「一人ですが、こっ 今晩お願いできますか?」
「へぇ~ まっとおくれやす。」と、仲居さんらしき人。
「すんまへんなぁー 満室どす。」と、女将さんらしき人。
おー 京都だ。これが噂の一見さんお断りか。と、二十歳の私はちょっ
と感動。
ホテルに泊まるのがなんか嫌で、歩き回って木賃宿みたいな所に1泊。
翌朝は、気どって京博前のプリンスホテルで朝食。
「玉子のゆで時間は何分になさいますか?」
「・・・」たっ 玉子のゆで時間?考えた事もなかったので、しばし沈黙。
だんだん顔が真っ赤になってきて、下向いたり窓の外をみたりモジモジ
してたら、
「3分でいかがですか?」
「おっ お願いします。」恥かしかった。
その頃は茶道具に夢中だったので、有名な井戸茶碗をみて嬉しくって^^
その晩、親父に電話。
「親父!喜左衛門(銘)見た。図録親父に送ったから。」
「おー 楽しみに待ってる^^」と、自分と同じ道をしっかり歩いてる息子に
満足気だった。
あれからもうすぐ21年。
親父は西卒し、茶道具に無関心になってもその時の感動は変わらんな。
NHKの日曜美術館で、この展示を知ったんだった。
2月5日の 新日曜美術館 「名宝の流転(だったような?)」の録画忘れ
ずに。
そう。過日の東京出張の際に、偶然収録だった番組(師匠が国宝源氏に
ついて取材をうけていらっしゃった)。
見てみて@@
白雨文庫拝
パナ坊。録画をお願い。翌朝のスーパーボールも忘れないで。
まっ まだ録画の仕方を覚えられない・・・
機械は難しい。覚える気がないんだ。こう云う所も二十年一日だわな。
ぁっ 古本屋さんに行くと、この図録よくあります。
豆に探さなくとも、いっぱいあります。
ご興味ある方は、買うべし。
ご興味ない方は、山茱萸で見るべし@@
あー 会社のお金で本買いたい。
そばに料理長がいるので、静に入力中。
なんか、私の肩とお腹を触って、
「また肥ってきたな!」と、
「肥ってないわい!たっ 確かに痩せる思いをしてる
のは、料理長さまでございますぅー 今月も室長予約が
あるので、懐石楽しみにいたしております。」
「えっ お金は払うのか?」
「たのすみ たのすみ」 と、申しておきましょう。
堀口さんと、白井さんと、吉村さんの本が欲しいぃー
最近また建築頭になってる白雨でございます。
投稿者 sansyuyu : 10:03 | コメント (5) | トラックバック
2005年12月02日
今月の1冊 ライブラリーより

ピンボケご容赦。
手鑑 月台(月臺 げつだい・つきのうてな) 古谷 稔著
木耳社 出版 昭和49年7月7日 発行
大口 周魚(おおぐち しゅうぎょ)さん(明治から大正にかけて活躍の歌人)
が収集し作成した手鑑。現在は東博保管。
蝶鳥下絵経切だけでも4葉+類切1葉貼ってある。4葉は3種にわかれる。
集めた当時は古筆ブームで収集には大変な苦労があったであろうに、名品
・有品・珍品揃いだ。こんな収集してみたい・・・夢のまた夢だな。本で我慢。
残念ながらカラーは少ないけど、いい本です。買うべし。
画像は蝶鳥下絵経切。ピンボケでごめんなさい。
白雨文庫拝
投稿者 sansyuyu : 10:37 | コメント (4) | トラックバック
2005年11月03日
今月の1冊 ライブラリーより

和鏡の研究 廣瀬 都巽(ひろせ とつみ)著
角川書店発行 1974・2・28初版
以前新着情報でふれましたが、あまりにも良い本なので、再び。
やっぱり、画像はいるな!
鏡好きにとっては、バイブル。この本は買うべき。お薦めです。
写真が少なく、拓本を掲載していますが、もう充分。
都巽さんは、明治20年生まれの和鏡研究の嚆矢だけど、この人を
越えた研究者は、まだいないんじゃないか?って、位に凄い。
ある古美術商さん(古筆の師匠)と、お話してる時、都巽さんの話題に
なって、
「都巽さんかー」
と、遠くを見るような声を出しておられた。その表情・声に、都巽さんの
偉さがわかるような気がした。
えっ?平安時代の鏡を持っているか?
ふっ ふっ ふっ ふー^^ また、後日。
白雨文庫拝
みゅう嬢?画像にたどりつくまで、四苦八苦。やっぱり、
みゅう嬢ヘルプゥー ぁっ 今日はお休みか。。
投稿者 sansyuyu : 11:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月02日
花入も交換しました。 客室「都忘れ」編

5~10月までは、竹やアケビの蔓の、籠花入を使いましたが、これからは
焼物を主に使います。
白玉椿を貰いましたので、館内のあちらこちらに。
花入は、三島(みしま ですよ~すず・・ぁっ みゅう嬢は2級建築士だった)。
李朝・16世紀です。
私がはじめて買った、李朝でした。
えっ?でした。 って? えー 白雨文庫コレクションは私の物だけでなく、
会長・社長・時に料理長旧蔵でして、親兄弟なのですが、何と家庭内で売り
買いをするのです。
内実は、私に欲しい物があるけれど、お金がない。まったくない。その場合、
古美術商に売って手元になくなるのは寂しい。考え出したのが、親に売りつ
ける。と云う手法です。
現在の所有者は、会長(父)です。とは云うものの、きっと忘れているので、
私の物と云っても、過言ではございませんが。
えっ?なんで、口が欠けているか?どうして傷物を買うのか?
安いからです。出来れば完品を買いたいんですが・・・
でも、かえって花映りがよく見えるのは単なる妄想でしょうか。
妄想です。
白雨文庫拝
追記
みゅう嬢?アップロード。やっぱり何かおかしい。と、思う。わかんないけど、、
更新の度に、電話しますので優しくしていただきますと幸いに存じます。