2006年07月26日

生活費。

はて・・・ネタが・・・

こんな白雨だが、宿屋のブログとは何ぞや。と、時折他所のhpを覗
いてはいる。
観光情報・館内の四季などなど・・・
どうも書く気にならない。

んー 書き始めたら、1週間で嫌になる事、間違いが無い。 

はて・・・ネタが・・・

温泉で著名な上山に 蟹仙洞・かいせんどう と、云う美術館がある
のをご存知であろうか。

開館時間 9時~16時30分 (12~2月は~16時)
休館日  毎週火曜日

元~清時代までの堆朱の名品がずらり^^

事に明初(蟹仙洞さんのキャプションにては、元時代とあるが正確に
は明初であろう)の 紅花緑葉・こうかりょくよう の合子・ごうす 等、
大名品である。

戦前から戦後にかけてのコレクションであるが、物の動いた時代とは
云え、凄まじい執念であつめてる。
コレクターはかくありたい。
京橋にある某一流店にてすべて購入したそうな。

一見されたし。

来年より生まれて初めて自分の給料で生活を始める。
(この歳になって、こんな事は可笑しいのは承知だが)
宿屋の息子に生まれ育った為、基本的には食と住はお金が掛から
ない。ある物を食べれば良いし、どこぞ館内にネグラを見つけ、休み
は基本的に無いので、洋服はスーツしかいらない。風呂はあるし^^
学生時代の仕送り生活で、ガス代が幾ら、電気代・・・なんて考えた
事もあったけど、基本的にお金(給料)と云う物は骨董を買うために
ある。としか、実感がない。
(会社の財務は 仕事 なので勿論別である)

生活問題。んー まっ 執念燃やして骨董を買う。買えると思うんだけ
どな・・・
いったい社会人と云えるのか・・・立派な社会人と云われるよりは、
「お金は無いけど執念のある立派なコレクター」と云われたい。
んー 生活・・・ 実感無いな・・・

                                   白雨文庫拝

引籠もりである。しかも重度の・・・
たまに出かける先は、 骨董屋さん・美術館・神社仏閣・古本屋さん
・図書館・年に1回能楽堂・・・あとは満腹ホール(食堂)・山・昨日、
珍しく焼肉屋さん(しかも1人で・・・)
旅行なんてまったく行かない。

靴しか持ってないので、オフィシャルでない時はスリッパ(旧桜湯の
館内用)を履いて歩く。スリッパである。サンダルではない。
見かねた義理の妹&姪(来年より)にサンダルをプレゼントしてもらった。
嬉しかった^^
8月休館日の旅行にはサンダルで出かける^^
旅行とは云い条、行く場所は法隆寺&東大寺・・・いつもの場所では
あるが・・・

投稿者 sansyuyu : 10:00 | コメント (0)

2006年04月25日

上山 春雨庵 連続大河ブログ画像10枚。くたびれた。。

000_0422春.jpg

春雨庵

時間 08:00~17:00

休館 第3日曜日、及び前日の土曜日

拝観料 100円(チャリン と、入れる箱がある)

500円出すと薄茶が飲める。

山茱萸より車にて25分。

沢庵流謫の地である。(紫衣勅許事件の際)

山形に足がすくんでしまうほど美しい茶室が二つある。
一つは建築の師匠の茶室。いま一つはこの春雨庵。

どちらも素人設計である。(そこが腹立たしい#)
素人白雨は、山茱萸設計(マンガを描くだけだが)にあたって、この二つを
あえて見に行かなかった。趣味性が高い為、通常では喜ばれない。が、
表向きの理由であるが、実際は勝てない。と、恐かった。。。

設計は日本画家の 石山 太柏。約50年前に、古民家の材料などを使用
して建てた。

過日10何年ぶりに行ってみた。やっぱり美しい・・・勝てない・・・と、、、
その後何日もイライラ・・・この人に勝てないのか?と・・・

で、只今計画中の白雨文庫邸に座敷は無かったのだが、急遽!座敷を造
る事に相成りました。
しかも古材で。
この場を借りて、石山 太柏に挑戦する。を宣言しまする。

業務連絡。

昨日、平面図のマンガを持って帰られたO建設さまのS課長さま。
主寝室を2Fにもって行って、予備室を1Fに。それを四畳半+αの座敷に変更
します。古材はあそこで買います。
左官壁でなくって、紙を貼っちゃう。大体のデザインは出来申した。
お手伝い下されたし。
それから・・・キッチン。導線があまりに狭い事をご心配賜わりましたが、奥
行きを一尺広げましょう。それで、若干坪数が増えるが頑張って予算をつくり
ます。(どーせ座敷一個造るから予算upは覚悟)

さて、白雨は勝てるか・・・・・やってみないとわかんない。。

                                      白雨文庫拝

ぁっ 茶をやる予定は無いので、炉は切りませぬ。
茶の導線も考えない。茶座敷風にするだけです。

投稿者 sansyuyu : 11:23 | コメント (2)

上山 春雨庵

000_04241春2.jpg

寄付き待合。ここで相客を待ったり、白湯がふるまわれたり。
客はここにて、身仕舞をする。例えば足袋を履きかえる。とか。

本席(茶室)よりも軽めに造るのがポイント。でもでも、すでに美しい。
恐るべし!石山 太柏・・・

投稿者 sansyuyu : 11:18 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0425春3.jpg

寄付き待合を出ると腰掛待合が。いいな。意味なく山茱萸の門にも
付けてあるのでご覧あれ。

腰掛の隅っこから、 楊枝柱 が、 にゅ っと、出てる。重要である。

投稿者 sansyuyu : 11:14 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0426春4.jpg

門を建てて、寄付き待合とへだてている。
結界の役割である。

門の一部を画像のようにほぼ方形に切り取り、身をかがませて
別世界に入る。 中潜り と、云う。表千家にあるものを模したか?
これがカッコイイ。真似したくなってる・・・

投稿者 sansyuyu : 10:56 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0427春5.jpg

茶室外観。この中に四畳半・一畳台目・腰掛・水屋がある。
うまいな。美しいな。

屋根形状は、方形屋根。所謂 辻堂 である。四阿・東屋(あずまや)
とも云う。
瓦葺きとして、宝珠をのせている。些か仏教臭いのは沢庵に思いを寄
せて、であろう。

軒を支える 捨て柱 ご注目あれかし。梁である。梁を縦に使う。
どっかで見たな・・・我がギャラリー・・・真似したわけじゃない。と、思う・・・

投稿者 sansyuyu : 10:41 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0428春6.jpg

四畳半本勝手洞庫(どうこ・使い終わった道具を仮に入れておける。
一々持って帰らなくてもいいので楽ちん)。

床柱等は、すべて民家の古材。たぶん垂木だったと思う。でも良く
この細さの材を集めた。2軒壊していいとこ取りをしたそうな。

天井は、平天井(羽重ね)・落天井(がま)・駆け込み天井(へぎ板)
意外とセオリー通り。

ようは前述の細い柱を手に入れられるかどうかだけ。
この空間だけを白雨が別に造ったとする。負けない。勝つかもしん
ない。実際我がギャラリーは負けておらぬ。

とは、云え・・・石の地蔵など置いてはいかん!

投稿者 sansyuyu : 10:15 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0429春7.jpg

ここ!ここが凄い。
一畳台目逆勝手中板壁床・・・なんか、お経みたいだな・・・

解説

畳は客座1枚と、手前座0.75が1枚(台目畳と云う・だいめ)。

逆勝手は、本勝手の逆だから。お茶を右手で出すのが本勝手。
左手で出すのが逆勝手。
(昔茶人の頃、こんがらがって覚えられなかった・・・めんどくさい)

中板はご覧の通り、客座と手前座の間にある板。

壁床は、床の間がなくって(あるんだけど)壁がそのまま床になる。
山茱萸でも1部屋壁床にする予定だったが・・・

建築の師匠との会話

「師匠。客室の床の間デザイン持って来ました(マンガを描いて7
室分)。」

「ふんっ へぇー そう・・・壁床以外はいいね。」

「壁床造りたい!」

「あなたがね、住むならいいんだよ。お客さんに、あそこの宿に行っ
たら床の間が無かった。って、云われる。やめときなさい!」

「壁床造りたい!」

「会社の金で遊ぶな!」

「壁床造りたい!」

「やめておいたほうがいいね!」

「・・・はい・・・」

不承不承であるが・・・よかった。と、思ってる・・・

師匠の茶室は壁床である、、、なんと、大炉の場合用に2方向が
壁床になる・・・

投稿者 sansyuyu : 09:35 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0433春8.jpg

美しさを通り越して、凄みがある・・・

天井を塗りまわしにして、古材の梁に ひる釘 を打って、釣釜が
できる。
壁から天井・コーナーを塗りまわしにする事によって、空間に広が
りが出る。

坪数にしてわずか1.25T・・・

ぁっ 駆け込み(勾配)天井である。

うーん・・・はて、、、

これは白雨には超えられない・・・師匠は超えた・・・恐るべし、、、

投稿者 sansyuyu : 09:25 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0434春9.jpg

茶室より 中くぐり を望む。
うーん・・・美しい。

投稿者 sansyuyu : 09:22 | コメント (0)

上山 春雨庵

000_0435春10.jpg

最後に今一度見返し。

うっ うまい!負けたくない。。。

投稿者 sansyuyu : 09:21 | コメント (0)

2006年04月17日

またまた新シリーズ

000_0401 うきたむ.jpg

記念すべき第1回は、「山形県立 うきたむ風土記の丘 考古資料館」

開館時間 
       4/1~10/31 09:00~16:30
      11/1~3/31  09:30~16:30
休館日
       月曜日・国民の祝日(こどもの日・文化の日は無料開館)
       年末年始(12/28~1/4)
入館料
       一般 200円 大学生 100円 高校生以下 無料

山茱萸より車にて15分。安久津八幡のすぐそば。近い・安い。そして何より
入館者が少ないので、じっくり・ゆっくり見る事ができる(悪口じゃない)。

常設にて白雨お奨めは、「三累環頭柄頭&鞘尻」
出土場所は、安久津八幡のすぐ裏手。とっても可愛い。
瑪瑙だけど、勾玉は形が抜群!ぶりっぶりっ してる。穴もすっごく良い。

えっ?白雨は柄頭もってるか?勾玉もってるか?
ふっ^^もちろん持っていますとも!そのうちギャラリー&ブログで公開。

なにより楽しいのは、年に何度か開催の 体験学習。
特に勾玉つくりが面白い。
今年は、5/13・11/3 参加費は200円。

これ・・・白雨がつくると、いかにも贋物みたいになって、とっても嫌らしい。
子供がつくった物なんか、 はぁっ とするほど美しい。不思議なもんです。 

歩いて9分の高畠町郷土資料館もあわせて@@べし。
展示物は・・・行ってのお楽しみ。

                                    白雨文庫拝


投稿者 sansyuyu : 08:26 | コメント (0)